TOPアメリカン・プロレスECWECW 1995年 →ECW:4/29/95

ECW:4/29/95の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

DVDがないのでVHS版にてレビュー。
約1時間45分です。

@レイヴェン、スティービー・リチャーズ対ハック・マイヤーズ、マイキー・ウィップレック
 リチャーズがやられ役として機能していますね。
 しかしダイブをやった後すぐに締めるべきでした。
 この構築だと冗長になるだけ。
 只最後にちゃんとタッチ・ワークとスタイルを活かしたのは良かったです。
 少し悪い試合。
 試合後911が登場。
 レイヴェン、スティービーのハイ・タッチに応じると見せかけチョーク・スラムです。

 ピットブルズが登場。
 襲いかかって来た何者かを返り討ちにして場外戦へ移るとそのままフェード・アウト。
 
Aマーティ・ジャネッティ対シェイン・ダグラス
 ダグラスが握手を求めて不意打ちをしかけたりと
 定番の入り方から入るもぐだぐだなままあっさり終了。
 悪い試合。
 どうやらダグラスは怪我をしてしまったようで担架で運ばれていきます。

Bシモンズ対ジム・ネイドハート
 もう少しパワーのぶつかり合いが見たかったですね。
 ネイドハートが腰攻めを見せるもスローですし密度は高くない。
 少し悪い試合。

 マレンコ対エディがあったのでしょうか。
 タズがエディを救い出すシーンだけ収録されています。

Cタッグ王座戦:パブリック・エネミー(ch)対ピットブルズ
 (カットあり)
 映像が途切れて抜けている部分が場外戦というどうしようもない状況。
 リングだけだと粗くて退屈ですね。
 終盤にもう1回場外に出ますが手遅れです。
 悪い試合。

Dバーブド・ワイヤー・マッチ:イアン・ロッテン対アクセル・ロッテン
 この頃は題目を決めると逆に手持ち無沙汰になって発散してしまう方が多いですね。
 これもその例に漏れず。
 バットでしばき、時々観客席に投げる、というだけです。
 悪くない試合。

 ドリーマー対サンドマンがあったのでしょうか。
 テリーがドリーマーを襲撃するシーンが始まります。
 カクタスがテリーに襲いかかって次の試合へ。

Eテリー・ファンク対カクタス・ジャック
 Dなんかと違って見所のあるハードコアですね。
 脚攻めを絡める等テリーのセンスを感じさせます。
 只短くてテリーがカクタスを羽交い絞めにすると
 サンドマンの竹刀攻撃がテリーに誤爆して幕。
 平均レベル。
 試合後マイキーらが現れサンドマンとテリーを追い払います。

総評
 収録してない試合があるっぽいのが不満ですね。
 (執筆日:6/20/09)

DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@レイヴェン、スティービー・リチャーズvs.ハック・マイヤーズ、マイキー・ウィップレック
Aマーティ・ジャネッティvs.シェイン・ダグラス
Bシモンズvs.ジム・ネイドハート
Cタッグ王座戦:パブリック・エネミー(ch)vs.ピットブルズ
Dバーブド・ワイヤー・マッチ:イアン・ロッテンvs.アクセル・ロッテン
Eテリー・ファンクvs.カクタス・ジャック