ECW:Best of ECW 1993の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | アイ・クイット・マッチ:テリー・ファンクvs.エディ・ギルバート(1/23/93) |
@アイ・クイット・マッチ:テリー・ファンクvs.エディ・ギルバート(1/23/93)
粗野な乱闘でリング/場外を的確な知覚で移しながら攻防を繰り広げます。
エプロンで殴られただけなのに
場外に背中から落ちて受け身を取ったりとらしさ爆発していますね。
凶器、テーブルも加わります。
その使い方自体は93年なりで軽いものの、
荒々しさを上手く強調していました。
流血し合って2人の芸達者っぷりが発揮されますが、
クライマックスはどうしても時代性というかアイ・クイットの見せ場になっても
余り攻防は変わり映えせず表現だけがシフトした感あり。
最後は階段使って絵になっていましたが、
直近の同一カードに比べるとその点少し物足りなさがありましたね。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日:1/?/21)