TOPアメリカン・プロレスCZWCZW 1999年、2000年、その他 →CZW:Street Fight 7/19/99

CZW:Street Fight 7/19/99の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚組み約2時間10分です。
Highspots製。

一部上部が乱れたり黒白になったりとビデオ・クオリティ。
また会場は暗めで視点がやたらと変わるので余り集中できず。

@クアンタムvs.エクリプス
 The醜態。
 ひどすぎます。
 開始時にアピールしていたキング・ペンがクライマックスで再び現れノー・コンテストにしてくれました。
 こんな試合に勝者はいません。

Aジュニア級王座戦:ジャスティス・ペイン(ch)vs.リック・ブレード
 ペインはまだ黒髪の時で完成されていませんし
 ブレードも過激な動きはなしなので
 レベルは高くないですが他と比べるとちゃんと見れます。
 素早い攻防もできていますしね。
 しかしレフェリー気絶時にLOBOがペインを攻撃した後
 一発でフィニッシュできなかったのは駄目ですけど。
 少し悪い試合。 

B3ウェイ・ダンス:ボディ・バッグvs.ロード・エヴェレット・デヴォアvs.ハマー
 ハマーが加わり3ウェイ・ダンスに変更されました。
 基本的に2対1の面子が入れ替わる内容。
 だからどうした、というレベルです。
 悪い試合。

Cタッグ王座戦、4コーナー・マッチ:ミッドナイト、ジョン・ダマー(ch)vs.キング・ピンズvs.エクストリーム・ファーレンハイト
 ファーレンハイトのパートナーが裏切って幕。
 入れ替わりながら単調に技を打っているだけです。
 悪い試合。

Dホワイト・ロータス、ジョニー・カシュミアvs.センセーショナル・ワン、トレント・アシッド
 後のバックシート・ボーイズがそれぞれに分かれているため
 所々でタッグらしい動きはありますが残り2人が全然駄目です。
 悪い試合。 

Eアイアンマン王座戦、バーブド・ワイヤー・ドッグ・カラー・マッチ:LOBO(ch)vs.ジャスティス・ペイン
 BWMとDCMの複合ではなくBWでつなぐという形式。
 BWは伸縮性がないのでアクシデントでBWが絡まるシーンが頻発しています。
 途中からは外してテーブル、画鋲で締める事に成功しています。
 悪くない試合。

FCZW王座戦、ストリート・ファイト:ニック・ゲイジ(ch)vs.ザンディグ
 マットを剥いで板むき出しのリングでバンプ、
 コーティングを剥いで縄むき出しのロープでロープ・ワーク、
 場外で乱闘、
 実況席からステージへのエルボー・ドロップ、
 キング・ピンズが乱入してゲイジに加勢、
 ゲイジがザンディグに火炎放射、
 LOBO、ブレードがザンディグを助けに来て追い払う。
 こう書くとそれなりの試合に見えるんだけど
 良いとこ取りした筋書通りに只運んだだけという印象を受けましたね。
 試合後も無意味に観客に椅子をリングへ投げ入れさせたりしているし。
 悪くない試合。

総評。
 SMVでDVD化されていない初期CZWは特に注目しなくてもいいのかな、と思います。
 (執筆日:7/31/09)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@クアンタムvs.エクリプス(ノー・コンテスト)
Aジュニア級王座戦:ジャスティス・ペイン(ch)vs.リック・ブレード(新チャンピオン!)
B3ウェイ・ダンス:ボディ・バッグvs.ロード・エヴェレット・デヴォアvs.ハマー
Cタッグ王座戦、4コーナー・マッチ:ミッドナイト、ジョン・ダマー(ch)vs.キング・ピンズ(新チャンピオン!)vs.エクストリーム・ファーレンハイト
Dホワイト・ロータス、ジョニー・カシュミアvs.センセーショナル・ワン、トレント・アシッド
Eアイアンマン王座戦、バーブド・ワイヤー・ドッグ・カラー・マッチ:LOBO(ch)vs.ジャスティス・ペイン(新チャンピオン!)
FCZW王座戦、ストリート・ファイト:ニック・ゲイジ(ch)vs.ザンディグ(ノー・コンテスト)