TOPアメリカン・プロレスCZWCZW 2024年 →CZW:Best of CZW 2024

CZW:Best of CZW 2024の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@ToD決勝:ミッキー・ナックルズvs.ジャッジ・ジョー・ドレッド(Tournament of Death 9/21/2024)
 ジャッジはミッキーを不意打ちすると
 ロープのあった場所にある火炎タオルにウィップ。

 ミッキーは腕を負傷しているために顔から突っ込む形に。
 ゾッとするシーンでしたね。

 このまま試合が止まってもおかしくないところで、実際に退場しますが、
 追撃してヒートを買い、マイクアピールで場を持たせたジャッジ、
 トロフィーを渡すのを渋ったハイドもよく時間を稼ぎました。

 協力を得て舞い戻ってきたミッキー。
 用意していたスポット全部ができた訳ではありませんが、
 一番の目玉であるスキャフォードへ。
 登ることだけで辛い中、その気概に心打たれましたね。

 見せ場は片手ほどしかないし、
 最後のフィニッシュもミッキーの腕が使えないので、
 ジャッジを投げているようには見えない絵面でしたが、それは瑣末なことです。

 心は十分に打たれました。

 中々良い試合。

Aリッチ・スワンvs.リンセ・ドラド(Cage of Death 12/21/2024)
 入場から会場をダンスホールに変えたリッチ。
 ノリ良く試合も始めます。

 それぞれ役回りはっきりさせて中盤をこなすと
 終盤は張り合って打ち合い。
 売れ線考慮しながらクオリティも確保しました。

 中々良い試合。

Bケージ・オブ・デス:ミッキー・ナックルズvs.ジャッジ・ジョー・ドレッド(Cage of Death 12/21/2024)
 ToDの再戦。
 ケージの中で動きは抑えられるもの
 ジョーはしっかり煽りながら試合を運べていますね。
 得意技で見せ場が作れると更に伸びそう。

 ミッキーは受けまくると同時に
 強い気持ちを示して観るものをも鼓舞します。

 ケージの上に登らないのでスケールは抑えられていましたが
 爆破ギミックもあり見どころは十分。

 中々良い試合でした。
 (執筆日:12/?/24)