CZW:Tournament of Death XII 6/8/13の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | 決勝、444ライト・チューブス・デス・マッチ:ダニー・ハヴォックvs.スコッティ・ヴォルテックス |
@ドッグ・カラー・マッチ:ロン・マーシスvs.ジョー・ゲイシー
Aマミファイド・バーブドワイヤー・マッチ:ダニー・ハヴォックvs.ローリー・モンド
Bウルトラヴァイオレント・ラダー・マッチ:スコッティ・ヴォルテックスvs.ラッキー13
Cペインズ・オブ・グラス:塚本巧vs.DJハイド
ハイドが堂々と最初のちょっとしたレスリングを受け持ちガラスに叩き込みます。
次に鋸で塚本を流血させたのは衝撃的でしたね。
その後もどんどん追い込んで行きます。
塚本は痛がるも気持ちがハイドに向かっていないのが残念ですね。
投げ返して今度は塚本のターン。
ハイドがやり返すと同時に日本的な、自らの傷口に蛍光灯をこすりつける自傷アピールで観客を盛り上げます。
そこから一気にまとめあげ逆転劇を演出。
インパクトはあるものの攻防が少なすぎますね。
平均的な良試合。
Dスカフォード・マッチ:ドレイク・ヤンガーvs.デヴォン・ムーア
Eファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:スコッティ・ヴォルテックスvs.ロン・マーシス
Fライト・チューブ・マッドネス:ダニー・ハヴォックvs.塚本巧
Gドリュー・グラックvs.クリス・ディキンソン
Hサミ・キャリハンvs.グレッグ・エクセレント
I決勝、444ライト・チューブス・デス・マッチ:ダニー・ハヴォックvs.スコッティ・ヴォルテックス
まずは挑発合戦から身軽さを活かしフライを適度に織り交ぜています。
その一方でベースではハヴォックが感情、
不満っぽいネガティブなものを込めて打撃を叩き込んでいきます。
試合を進めると同時に自分の血を流し、
立てた椅子へのスパニッシュ・フライのような過激なスポットへ。
その結果、ハヴォックが背中にひどい流血。
手当てをしないと続行できないのでは、と見る者に思わせ、
実際ラッキーが手当てしようとするのですが、
そこにスコッティがラッキーにパイル・ドライバー。
女子マネにも攻撃という分かりやすいスポットから
両者の狂いが入ってきて最後まで突っ走りました。
これまで足りなかった部分を補い、責任感持って決勝にふさわしい試合をやりとげました。
ぎりぎり好勝負。
総評
塚本が参戦しているくらいで目新しさは特にないですね。
ただ内容は比較的安定していそうですし、
決勝はこのカードなら確実だが、上限はこのくらいかな、という一線を越えてきた、という点で素晴らしかった。
DVD Rating:★★☆☆☆
(執筆日:6/?/13)
注目試合の詳細
なし試合結果
@ドッグ・カラー・マッチ:ロン・マーシスvs.ジョー・ゲイシーAマミファイド・バーブドワイヤー・マッチ:ダニー・ハヴォックvs.ローリー・モンド
Bウルトラヴァイオレント・ラダー・マッチ:スコッティ・ヴォルテックスvs.ラッキー13
Cペインズ・オブ・グラス:塚本巧vs.DJハイド
Dスカフォード・マッチ:ドレイク・ヤンガーvs.デヴォン・ムーア
Eファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:スコッティ・ヴォルテックスvs.ロン・マーシス
Fライト・チューブ・マッドネス:ダニー・ハヴォックvs.塚本巧
Gドリュー・グラックvs.クリス・ディキンソン(ノー・コンテスト)
Hサミ・キャリハンvs.グレッグ・エクセレント
I決勝、444ライト・チューブス・デス・マッチ:ダニー・ハヴォック(優勝!)vs.スコッティ・ヴォルテックス