TOPアメリカン・プロレスCZWCZW 2012年 →CZW:Prelude to Violence 6/9/12

CZW:Prelude to Violence 6/9/12の分析


名勝負 なし
好勝負 アレックス・コロンvs.ARフォックス

@Jrヘビー級王座#1コンテンダーズ・マッチ:サミ・キャリハンvs.アダム・コール
 サミが勝利し再びJrヘビー級王座に挑むことに。

Aダスティン・レイズvs.アーロン・マコーミック
BAM2 vs.マスター・ジェー、スカイラー・クロスvs.トン・スタッズvs.ジェシー・エマーソン、クリス・ホール

Cキンバー・リーvs.ネヴァ
 試合後デイブ・クリストがハイドを連れてきてネヴァに言いなりになるなら仕事を与えやっても良いぜ、と言う。ネヴァが断り去っていく。

Dワイアード王座戦:デイブ・クリスト(ch)vs.グレッグ・エクセレント
Eファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:ロン・マーシスvs.マット・トレモント

FJrヘビー級王座戦:ドレイク・ヤンガー(ch)vs.ドリュー・グラック
 試合後サミが現れヤンガーにウルトラヴァイオレント・アイアン・マン・マッチで挑戦すると表明。

Gアレックス・コロンvs.ARフォックス
 ショルダー・タックルの耐え合い、同ロープ走り、コーナーに座った相手への投げ、と
 普段行わない動きを含め自由に序盤から飛ばして行きます。
 エプロンでのDVDに対し、勢いを増して転がるようにしてノー・ダメージとか
 よく分からないダメージ観もありましたが挑戦的で意欲的な序盤でした。
 中盤へのターニング・ポイントはやや不十分。
 しかし支配シーンにおいてもスポット重ねと
 フォックスのカリスマティックな仕草で魅せてくる。
 終盤は過激な技含めて序盤と同じように予想の範疇を抜け出した独創的な攻防。
 最後はそういうノー・ダメージ・バトルとでもいうべき状況にふさわしいエンディングです。
 公式サイトのMOTYCは少々言いすぎとしても見事な試合です。
 ぎりぎり好勝負。

Hジェイク・クリストvs.DJハイド
 デイブ・クリスト、コールが乱入。ネヴァが駆けつけジェイクを抱え起こすと思いきやジェイクにロー・ブロー。ハイドにつくことに。それにより決着。ヤンガー、エクセレント、フォックスがハイドを追い払う。

総評
 CZW王座戦もなく正規軍vs.ハイド軍のカードも弱め。中休み感否めない大会でしたが、そんな中コロンとフォックスが素晴らしい試合を。
 CZWファンなら抑えて損はしない。
DVD Rating:★☆☆☆☆
 (執筆日:10/25/12)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@Jrヘビー級王座#1コンテンダーズ・マッチ:サミ・キャリハンvs.アダム・コール
Aダスティン・レイズvs.アーロン・マコーミック
BAM2 vs.マスター・ジェー、スカイラー・クロスvs.トン・スタッズvs.ジェシー・エマーソン、クリス・ホール
Cキンバー・リーvs.ネヴァ
Dワイアード王座戦:デイブ・クリスト(ch)vs.グレッグ・エクセレント
Eファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:ロン・マーシスvs.マット・トレモント
FJrヘビー級王座戦:ドレイク・ヤンガー(ch)vs.ドリュー・グラック
Gアレックス・コロンvs.ARフォックス
Hジェイク・クリストvs.DJハイド