TOPアメリカン・プロレスCZWCZW 2012年 →CZW:Proving Grounds 5/12/12

CZW:Proving Grounds 5/12/12の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@ジュニア・ヘビー級王座戦:ドレイク・ヤンガー(ch)vs.セイビアン
AラッキーtHURTeen vs.ラッカス
Bアレクサンダー・ジェームスvs.シェイン・ストリックランドvs.ラティン・ドラゴン

◆ハイドがTODのカードを発表。

Cウルトラヴァイオレント・ルールズ:マット・トレモントvs.グレッグ・ヴァレンタイン
 ハイドが乱入し2人に椅子をたたきつけ両者KO。

DTV王座戦:デイブ・クリスト(ch)vs.ジェイク・クリスト
 デイブがラダーを持ち出してDQ。
 試合後もラダーで甚振る。

Eタッグ王座戦:アズリエル、バンディードJr.(ch)vs.ジョー・ゲイシー、ライアン・スレイター
 コロンの介入から王者が防衛。コロン、アズリエル、バンディードJr.、クリッシー・リベラで4ロコを結成すると宣言。
 その後起き上がったゲイシーがスレイターをぼこぼこにして去っていく。

FCZW王座戦:MASADA(ch)vs.デヴォン・ムーア

Gノー・ロープ・バーブド・ワイヤー:ダニー・ハヴォックvs.ドリュー・グラック
 リアル・ヒール、ドリューですが
 普通のレスラーでは経験しえない逆境に置かれて
 レスラー度胸がつき、観客の揺らぎ込みの試合運びができるようになりましたね。
 うざったらしいレスリング・ムーブの見せ方とか結構良い。
 ただCZWでは一度拒否感を示されると目の前の行動を見てもらえないことがある。
 基本はベーシック・スタイルながら
 後半にかけて狂気をチラッと見せながら有刺鉄線に追い込んだりする見得も良いのだが
 本来受けるべき盛り上がりはなかった。
 デス・マッチに対してオールド・スクールな取り組み方だと思うのですけどね。
 逆に過激さのベクトル以外で勝負する際の
 ハヴォックのレスラーとしての技量の不足が目立った内容でした。
 終盤はグラックの良い見せ方が要所で見られるものの
 エスカレートしていく訳ではないので間延びした印象です。
 平均的な良試合。

@最侠タッグ・リーグ公式戦、蛍光灯・有刺鉄線・画鋲デス・マッチ:葛西純、沼澤邪鬼vs.アブドーラ小林、竹田誠志

総評
 グラックがオールド・スクール・デス・マッチ・ファイターの素養を見せたのは面白い。
 しかし今のCZWでは活かすにも限界があるでしょうね。
DVD Rating:☆☆☆☆☆
 (執筆日:5/15/12)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ジュニア・ヘビー級王座戦:ドレイク・ヤンガー(ch)vs.セイビアン
AラッキーtHURTeen vs.ラッカス
Bアレクサンダー・ジェームスvs.シェイン・ストリックランドvs.ラティン・ドラゴン
Cウルトラヴァイオレント・ルールズ:マット・トレモントvs.グレッグ・ヴァレンタイン
DTV王座戦:デイブ・クリスト(ch)vs.ジェイク・クリスト(DQ)
Eタッグ王座戦:アズリエル、バンディードJr.(ch)vs.ジョー・ゲイシー、ライアン・スレイター
FCZW王座戦:MASADA(ch)vs.デヴォン・ムーア
Gノー・ロープ・バーブド・ワイヤー:ダニー・ハヴォックvs.ドリュー・グラック
@最侠タッグ・リーグ公式戦、蛍光灯・有刺鉄線・画鋲デス・マッチ:葛西純、沼澤邪鬼vs.アブドーラ小林、竹田誠志