TOPアメリカン・プロレスCZWCZW 2011年 →CZW:down with the sickness 9/10/11

CZW:down with the sickness 9/10/11の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

◆リング中央にラダーを立てキャッシュを追悼。
@ランナウェイズvs.ブラックアウト(ラッカス、アレックス・コロン)
Aワイアード王座戦:ジェイク・クリスト(ch)vs.ダスティン・レイズ
 クリスジェン・ヘイムが負傷したためダスティンが代理。
 試合後兄弟のデイブが勝利を祝いに駆けつける。
 
Bミスター・トフィガvs.ダニー・ハヴォック
 トフィガが勝利するもドリュー・グラックは
 野蛮な凶器なんて使いやがって、とお冠。

Cアールvs.キット・オズボーン
 ベルが鳴るなりモンド、トレモントが乱入。
 お互いにアピールしあう。
 そこにハイドが登場。
 お前たちはデス・マッチ・トライアルで自分の価値を証明しなければならない、と言う。
 モンドはBJWに行ってもらう、
 トレモントには脳挫傷と試合してもらう、と言う。
 その後キャリハンは負傷してあるので自宅待機にしてある、と言う。
 会場が暗転。
 明かりがつくとリングにはキャリハンの格好をしたコール。
 キャリハンの悪口を言いまくる。
 エクセレントが現れ、お前のオープン・チャレンジに挑戦してやる、と言う。

Dアダム・コールvs.グレッグ・エクセレント
 エクセレントが邪魔してきたミア・イムに
 乳首抓りからキャノン・ボールを決めるも敗北。
 
Eタッグ王座戦:フィリーズ・モースト・ウォンテッド(ch)vs.トレント7、MKマッキンナン
 試合後PMWはホミサイド、ロウ・キー、リッキー・レイヤースの誰でも良いから挑戦して来い、と宣言。

FCZW王座戦:デヴォン・ムーア(ch)vs.BJウィットマー

Gデス・マッチ、UVU王座戦、カミカゼ・デス・マッチ:伊東竜二(DM ch)vs.MASADA(UVU ch)
 (上空にベルトが2本離れて吊るされていて、それを奪取すれば獲得という形式。
 ロープの代わりに有刺鉄線が巻かれています)
 伊東は感嘆に揺らぐし、無駄な受身も取る。
 気遣いのある凶器の使い方も弱々しく移る。
 元々試合っぽくない粗野な乱戦スタイルに向いた選手ではありませんが
 それにしたってとても乗れない戦いぶりです。
 BJWの伝統通り高所からテーブルへのダイブを早い段階で無駄遣い。
 有刺鉄線に何度も身を投じたりして歓声は起こしてはいますが
 この試合の形式上空のベルトを取るという行為とはまったく関係がないという事が重要です。
 危険な事をするより前にその理由を語らなければいけませんでした。
 最後ベルトを取れる所でわざわざ
 ラダー上からのダイビング・ボディ・プレスを打ったり、
 試合が決まった後にラダーを倒され場外テーブルに墜落したりと
 最後まで姿勢を崩さなかった所にかろうじて心が動く程度。
 悪くない試合です。

@リッキー・レイヤースvs.ケコア
Aラティン・ドラゴンvs.アレックス・ペイン
 この2試合はプレ・ショーから。

Bデス・マッチ・サミット有刺鉄線条約デス・マッチ:DJハイド、ニック・ゲイジ、葛西純vs.竹田誠志、木高イサミ、沼澤邪鬼(BJW)

総評
 余り期待しておらずしばらく積んであったDVDですが
 見てみると想像以上に駄目なデス・マッチでがっくり。
 BJウィットマーの参戦は嬉しいが相手がムーアだし。
DVD Rating:☆☆☆☆☆ 
(執筆日:1/14/12)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ランナウェイズvs.ブラックアウト(ラッカス、アレックス・コロン)
Aワイアード王座戦:ジェイク・クリスト(ch)vs.ダスティン・レイズ
Bミスター・トフィガvs.ダニー・ハヴォック
Cアールvs.キット・オズボーン(ノー・コンテスト)
Dアダム・コールvs.グレッグ・エクセレント 
Eタッグ王座戦:フィリーズ・モースト・ウォンテッド(ch)vs.トレント7、MKマッキンナン
FCZW王座戦:デヴォン・ムーア(ch)vs.BJウィットマー
Gデス・マッチ、UVU王座戦、カミカゼ・デス・マッチ:伊東竜二(DM ch)vs.MASADA(UVU ch)(それぞれ自分のベルトを奪取)
@リッキー・レイヤースvs.ケコア
Aラティン・ドラゴンvs.アレックス・ペイン
Bデス・マッチ・サミット有刺鉄線条約デス・マッチ:DJハイド、ニック・ゲイジ、葛西純vs.竹田誠志、木高イサミ、沼澤邪鬼(BJW)