CZW:Night of Infamy Ultimatum 11/21/11の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | Jrヘビー級王座戦:アダム・コール(ch)vs.サミ・キャリハン |
@ウーハー・ネイションvs.アーロン・マクコーミック
旧ECWアリーナにおけるデビューとなるネイションの勝利。
Aグレッグ・エクセレントvs.ミア・イム
突然ムーディな音楽が流れキスした後、
イムがエクセレントにジャーマンを決めたりと
カードの割には見所がありそうです。
コールの介入を防いだエクセレントがタイガー・ドライバーを決めフィニッシュ。
Bネイション・オブ・イントキシケーション(ダニー・ハヴォック、ラッキーtHURTeen)vs.グラック・キャンペーン・フォーCZW(ドリュー・グラック、ミスター・トフィガ)
C#1コンテンダーズ・マッチ:ARフォックスvs.ライアン・マクブライド
試合後デレク・フレイジャーがマクブライドを襲撃。
今やCZWオフィシャルとなったドリュー・ブラッドが追い払う。
フレイジャーがCoD13で試合だと仄めかす。
Dタッグ王座戦:フィリーズ・モースト・ウォンテッド(ch)vs.
アズリエル、バンディードJr.
試合終盤ホミサイドがPMWを挑発。
その隙を突いてJAPW組が合体技を叩き込み王座交代。
試合後ホミサイドがPMWの挑戦を受けてやる。
俺のパートナーはエディ・キングストンだとアナウンス。
◆ワイアード王者のジェイク・クリストが登場。
ホーム団体のIPWで兄弟のデイブに裏切られたシーンを流し、
ハイドにデイブとの試合を組めと要求。
ハイドは要求を受け入れるもラリアットを叩き込む。
トレモントが現れ、お前の横暴にはうんざりだし、
俺をBoyと呼ぶな、どんな試練を用意しようと乗り越えて見せる、と言う。
ハイドは、ならばCoDではハヴォックとの試合を組むという。
Eブラックアウト(ラッカス、アダム・コール、アレックス・コロン)vs.ランナウェイズ、アレックス・ペイン
FCZW王座戦:デヴォン・ムーア(ch)vs.MASADA
試合中暗転。
明かりがつくとロバート・アンソニーがリングに。
杖で2人を叩きのめしCoDでCZW王座に挑戦させろ、とアピール。
MASADAが復活すると逃げていく。
ムーアはアンソニーも含めMASADA、スコッティとCoDで王座戦をやってやる、と言う。
GJrヘビー級王座戦:アダム・コール(ch)vs.サミ・キャリハン
BOTBの再戦という事でキャリハンのリベンジという色合いが追加されています。
スタッフを巻き込む場外エクスプロイダーは象徴的でしたね。
コールもエプロンへのジャーマンという過激な技で反撃。
コールの表情を上手く使ったヒール表現が冴え渡り、
またキャリハンが流血するので会場はヒート・アップ。
コールは体格が小さい事は否めないですが、
スケールを大きく見せたカウンターを使うのが良いですね。
キャリハンがフェイス・ウォッシュ連発して終盤へ。
ここからはCZWならでは。
今年前半で紡いだヒール・オーナー・ハイドも絡んでの
演出の歯車が上手く回り試合を盛り上げました。
CZWで久しぶりに生まれたノン・デス・マッチの素晴らしい試合。
ぎりぎり好勝負。
総評
1マッチ興行ではありますが、この1マッチは
CZWを普段見ないが他の団体でキャリハン、コールを知っているという
ファンにお勧めできるだけの試合ではある。
DVD Rating:★☆☆☆☆
(執筆日:1/14/12)
注目試合の詳細
なし試合結果
@ウーハー・ネイションvs.アーロン・マクコーミックAグレッグ・エクセレントvs.ミア・イム
Bネイション・オブ・イントキシケーション(ダニー・ハヴォック、ラッキーtHURTeen)vs.グラック・キャンペーン・フォーCZW(ドリュー・グラック、ミスター・トフィガ)
C#1コンテンダーズ・マッチ:ARフォックスvs.ライアン・マクブライド
Dタッグ王座戦:フィリーズ・モースト・ウォンテッド(ch)vs.アズリエル、バンディードJr.(新チャンピオン!)
Eブラックアウト(ラッカス、アダム・コール、アレックス・コロン)vs.ランナウェイズ、アレックス・ペイン
FCZW王座戦:デヴォン・ムーア(ch)vs.MASADA(ノー・コンテスト)
GJrヘビー級王座戦:アダム・コール(ch)vs.サミ・キャリハン(新チャンピオン!)