TOPアメリカン・プロレスCZWCZW 2010年 →CZW:Fan Appreciation Show Afternoon 2/13/10

CZW:Fan Appreciation Show Afternoon 2/13/10の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚、約1時間25分です。
Night Showと同梱されています。

@ストリート・ファイト:サミ・カリハンvs.ネクロ・ブッチャー
 メインかな、と思っていたらまさかのオープニング。
 ネクロは最初の攻めシーンこそ勢いがあるものの
 それ以外はCZWスタイルというにはずれていて弱い。
 最後のロー・ブローX3からのサブミッション・フィニッシュは
 サミにとって最高のフィニッシュだけれど
 ネクロからしたら完璧にもうお前の場所はない、って役者の違いを見せつけられた形だよねぇ。
 悪くない試合。

Aデヴォン・ムーアvs.エディ・キングストン
 キングストンを引き立たせながら
 最小限の攻撃で勝利を掻っ攫う。
 短めのゲスト・マッチとしては良い形です。 
 悪くない試合。

 DJのインタビュー中にゲイジが割り込んでくる。
 そしてハイドに暴行。
 ゲイシーが引き継いで次の試合に。

BDJハイドvs.ジョー・ゲイシー
 手抜きな内容。
 ゲイシーはあの体型でまるで迫力ある技を出せないのは痛いな。
 ひどい試合。
 ハイドが試合後ゲイジとのステイプル・ガン・マッチを決定。

Cゼロ・グラヴィティーvs.スパニッシュ・アルマダ
 悪い意味で流れるようで予定調和に技を披露していく。
 このカードならこうして盛り上げようとするのは当然な訳で
 問題はこの位置、時間を決定して途中からうんざりさせたブッカー側にある。
 少し悪い試合。

Dライアン・スレイター、ドリュー・グラックvs.タイラー・ヴェリタス、アダム・コール
 おかしな間の空け方とおかしな受け。
 冗談のような序盤から見る気をなくさせます。
 終盤はある程度狙いだけはまともだったが・・・。
 ひどい試合。

Eドレイク・ヤンガーvs.ドリュー・ブロッド
 2人の格の差が悪い形で影響し、何をやってもずれている試合内容。
 少し悪い試合。

Fダニー・ハボックvs.tHURTeen
 tHURTeenって誰だよ、って空気の中
 その当人が散漫な蹴りと微妙なヒールを見せます。
 ハボックは軽くあしらってましたね。
 当然と言えば当然だけどメインとしては・・・。
 悪い試合。
 試合後脳挫傷がハボックを襲撃。
 ヴォルテックスが追い払う。

総評
 感謝祭的カードが1,2試合目で軽く終了。
 後は夜の部の予告を絡めた低レベルな内容です。
 (執筆日:4/7/10)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ストリート・ファイト:サミ・カリハンvs.ネクロ・ブッチャー
Aデヴォン・ムーアvs.エディ・キングストン
BDJハイドvs.ジョー・ゲイシー
Cゼロ・グラヴィティーvs.スパニッシュ・アルマダ
Dライアン・スレイター、ドリュー・グラックvs.タイラー・ヴェリタス、アダム・コール
Eドレイク・ヤンガーvs.ドリュー・ブロッド
Fダニー・ハボックvs.tHURTeen