TOPアメリカン・プロレスCZWCZW 2008年 →CZW:Down with the Sickness...4-Ever 9/13/08

CZW:Down with the Sickness...4-Ever 9/13/08の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

2枚組み約3時間5分です。

なぜかキャッシュ追悼興行と同日開催。

@マイケル・エレイン、アンドリュー・デイビスvs.コーリー・キャッスル、ダニー・ペイガン
 両者それなりにタッグとして機能しており
 IWAから参戦したエレインも色を出していましたね。
 少し悪い試合。

Aライアン・イーグルスvs.ジェシー・マッケイ
 マッケイはオーストラリアからやってきた女性レスラーですが
 男性レスラーとやれる何かを持っている訳でもなく・・・。
 ヘッド・シザース系ができるくらいですね。
 一応見れますが悪い試合。

Bジョー・ゲイシー、アレックス・コロンvs.GQ、ジョン・ダマー
 タッグ王者が抜けたら更に悪くなるのは必然。
 悪い試合。
 
CEMOvs.WHACKS
 相手がEMOという事で途中で椅子やテーブルが出るや
 一気にWGACKSがスカッシュ。
 悪い試合。

DTJキャノンvs.LJクルーズ
 間を理解しなさ過ぎ。
 悪い試合。

Eディラン・サマーズ、トビー・クラインvs.ダニー・ハボック、ブレイン・ダメージ
 試合ですが・・・
 まず、レスリング対決から脳挫傷がサマーズにパンチを繰り出します。
 これに逃げたサマーズらに脳挫傷らが襲いかかり乱闘に。
 しかし一方的な展開が続く上
 数えるぐらいしかない椅子攻撃を除けば
 通常試合のムーブで進んでいくので悪い試合以外の何物でもないです。
 ハリウッド軍に入っている現状を考えても
 この面子なら、とほんの少し期待していたんだけどねぇ・・・。
 追悼興行の物と同じく予兆のみ。

Fラッカスvs.ネイト・ウェブ
 ウェブが引き続き参戦。
 試合は慣れぬ積み重ねる構成に手を出すも失敗し
 スロー・ペースになるという負の部分だけが残る。
 最後も両者ダウン時に音楽が流れたり
 BLK介入から終わったりと散々。
 悪い試合。

Gサミ・カリハンvs.ドリュー・グラック
 真っ向からの打ち合いを見せましたが
 何分体が大きくない物ですから思うようには伝わりませんね。
 今後もこのスタイルを貫くなら
 技自体に緩みを入れて大きく見せるしかないかな。
 平均レベル。

Hチャック・テイラー、DJハイドvs.ピンキー・サンチェス、グレッグ・エクセレント
 この3人と同じ土俵でやらなければならないなんて
 テイラーも大変ですね。
 特に見所も無く悪い試合。

Iジョーカー、セイビアンvs.B- Boy、デレク・フレイジャー
 キャッシュ追悼興行のメインから4人を抜いただけの試合。
 それだけのはずだったのに
 試合後マイクを取ったジョーカーはとんでもない事を告白しまして・・・
 再び兵士としてイラクへと旅立つ決心をした、
 8ヵ月後に戻ってくるだろうがプロレスを再開するかは分からない、と言うんですね。
 つまりジョーカーの送別試合だった、と。
 中身はいつもと変わらず、あっさり目だったので
 まったく読み取れなかった・・・。
 前回はザンディグ親分とのデス・マッチだった事を考えると
 なんとも寂しさを感じますね・・・。
 平均より少し上。

JH8クラブvs.ノートリアス・インク
 遂にヘイトリッドが戦線に復帰・・・ですが
 試合はヘイトリッドが立てた椅子群へのブレーン・バスターを1回食らったものの
 他はH8クラブが通常技に椅子、有刺鉄線ボードでシバキ倒す物で
 長めのスカッシュ・マッチと言っても過言ではない。
 確かに格が違うと言えばそれまでだけど
 こんなんをメインでやられてもなぁ・・・。
 
総評
 H8クラブが戻り、ジョーカーが去った・・・。
 しかし肝心の中身がどうにも。

DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@マイケル・エレイン、アンドリュー・デイビスvs.コーリー・キャッスル、ダニー・ペイガン
Aライアン・イーグルスvs.ジェシー・マッケイ
Bジョー・ゲイシー、アレックス・コロンvs.GQ、ジョン・ダマー
CEMO vs.WHACKS
DTJキャノンvs.LJクルーズ
Eネクロ・ブッチャー、トビー・クラインvs.ダニー・ハボック、ブレイン・ダメージ
Fラッカスvs.ネイト・ウェブ
Gサミ・カリハンvs.ドリュー・グラック
Hチャック・テイラー、DJハイドvs.ピンキー・サンチェス、グレッグ・エクセレント
Iジョーカー、セイビアンvs.B- Boy、デレク・フレイジャー
JH8クラブvs.ノートリアス・インク