TOPアメリカン・プロレスCZWCZW 2008年 →CZW:A Tangled Web 7/12/08

CZW:A Tangled Web 7/12/08の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

2枚組み約3時間5分です。

@EMOvs.ジョン・ダマーvs.ドリュー・ブロッドvs.ライザ
 プレ・マッチという事で3分程の軽いアクションを見せます。

ゴッドファーザーの曲をバックに(Awesome!)
ネクロことディラン・サマーズの誕生日祝いプロモ、
ベンズとの親交や結婚式の様子が流されます。

Aジョー・ゲイシー、アレックス・コロンvs.LJクルーズ、ライアン・マクブライドvs.スーパー・スマッシュ・ブラザーズ
 IWSからやってきたスマッシュ・ブラザーズは
 コントローラを取り出すとスクリーンでモータル・コンバットをプレイ!
 しかも残虐な決め技、フェイタリティまで決めて見せます。
 Holy Shit!
 試合も他の2タッグがムーブに頼っている感があるとは言え楽しめましたよ。
 平均より少し上。

Bデヴォン・ムーアvs.トレント・アシッド
 PWUで戦っているんでしょう。
 椅子を絡めて手の合う攻防を見せるなと思っていたら
 試合が進むにつれ試合構築の杜撰さが出てぐだぐだ。
 少し悪い試合。

Cサミ・カリハンvs.WHACKS
短く手数も少ないものの
 カリハンが打撃と凶器で耐えるWHACKSを押し込むも・・・という展開は
 WHACKSの経歴を上手く使った内容だと思います。
 平均レベル。

Dソンジェイ・ダット、チャック・テイラーvs.ラッカス、ピンキー・サンチェス
 ソンジェイ、ラッカスの定番の絡みに
 3ウェイ的なムーブも添えて面白い試合に仕上げてきました。
 ピンキーも足を引っ張りませんでしたし
 平均的な良試合。

Eタッグ王座戦:ナップタウン・ドラゴンズ(ch)vs.チーム・アンドリュー
 前半の場外乱闘時にはバルコニー・ダイブが見られました。
 チーム・アンドリューはそこそこできるのですが
 やはり容姿とスタイルが合っていないのはどうか、といつも思ってしまいますね。
 悪くない試合。

Fアイアンマン王座戦:DJハイド(ch)vs.ブレイン・ダメージ
 ヘッド・バットとか打ち合ってましたが
 5分程するとコービアンが乱入し、そこからあっけなく幕。
 悪い試合。

GTLCマッチ:2ガールズ1カップvs.チーチ&クラウディー、ブロッディ・リー
 CZWという事で過激なスポットもあるのですが
 コメディー要素が相まって
 全体的にゆるい感じに進むのが目につきましたね。
 楽しめるものの若干期待外れか。
 まあまあ良い試合。

誕生日祝いプロモその2、ヌード画像集の後
ベンズ、サマーズらがリングに集います。
ハボックが現れるぶち壊しにしようとするもぼこぼこにされ
最後はバルコニーからのテーブル葬で9周年記念大会のお返しを受ける。

HCZW王座戦、タングルド・ウェブ・マッチ:ニック・ゲイジ(ch)vs.ドレイク・ヤンガー
 エプロン横にケージ壁X2(1つは有刺鉄線付)、
 有刺鉄線網ボードが設置され
 他に有刺鉄線系の凶器が用意されている試合形式。
 試合形式上こうなる傾向が強いとはいえ
 余りにスポットの単発試合でしたね。
 ムーアが乱入するも2人に排除されるシーンがありました。
 平均レベル。

総評
 王者一新と気合の入りようを見ると
 CODを見据えて下半期の出発という位置づけなんでしょうね。
 CZWらしい大会で楽しめましたが
 セミ、メインをもう少しがんばって欲しかった。
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@EMOvs.ジョン・ダマーvs.ドリュー・ブロッドvs.ライザ
Aジョー・ゲイシー、アレックス・コロンvs.LJクルーズ、ライアン・マクブライドvs.スーパー・スマッシュ・ブラザーズ
Bデヴォン・ムーアvs.トレント・アシッド
Cサミ・カリハンvs.WHACKS
Dソンジェイ・ダット、チャック・テイラーvs.ラッカス、ピンキー・サンチェス
Eタッグ王座戦:ナップタウン・ドラゴンズ(ch)vs.チーム・アンドリュー(新チャンピオン!)
Fアイアンマン王座戦:DJハイド(ch)vs.ブレイン・ダメージ(新チャンピオン!)
GTLC マッチ:2ガールズ1カップvs.チーチ&クラウディー、ブロッディ・リー
HCZW 王座戦、タングルド・ウェブ・マッチ:ニック・ゲイジ(ch)vs.ドレイク・ヤンガー(新チャンピオン!)