TOPアメリカン・プロレスCZWCZW 2006年 →CZW:Trapped 8/12/06

CZW:Trapped 8/12/06の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚組み約2時間10分です。

War at Station 44とセットになっています。

ケージ・オブ・デスの様にリングがケージで囲まれている状態で開幕。

@#1コンテンダーズ・4コーナー・サバイバル:ソンジェイ・ダットvs.ドリュー・グラックvs.アンディ・サマーvs.デレク・フレイジャー
 チーム・アンドリューが脚を引っ張るかと思いきや
 ダット、フレイジャーが作る試合に逆に色をつける健闘で
 まあまあ良い試合に。

Aダニー・ハボックvs.ワイフビーター
 ハイドが出てくるも
 追放されたはずの(?)ワイフビーターが現れ急襲。
 代わりにケージに入ってくる。
 ワイフビーターがハボック相手に憂さを晴らすというスカッシュ・マッチ。
 試合後ザンディグ親子はBLKに襲われ血祭りに。
 その後ラッカスがキングストンに
 「ジョーカーに聞く所によると
 お前最近調子にのってるんだってな」と言って
 キングストンをリンチし追放。

Bラリー・スウィニーvs.ルフィスト
 スウィニーがオールド・スクールを
 ルフィストがハード・ヒッティング(一部アーム・ドラッグとかは鈍かったけど)を
 それぞれ一方的に披露。
 少し悪い試合。
 試合後ケビンが現れ
 弱い女は去れとルフィストに言って自画自賛を。
 そこにザンディグが現れ
 ルフィストを褒めケビンのチームに入れる事を独断で決定。

Cラッキー、JCライダーvs.チーチ&クラウディー
 ラッキー、JCは実力がないので
 攻防、展開にかなり無理があります。
 チーチ&クラウディーの見事な動きを堪能するだけの悪い試合です。

Dメサイア、アダム・フラッシュvs.リューク、?
 1対2でぼこられるリュークを助けに来たのは他ならぬネクロ。
 試合は無秩序な乱戦。
 こういうのはデス・マッチにならないと面白くならない。
 悪い試合。
 
Eオール・アウト・ウォー:カナディアンズvs.ブラック・アウトvs.フォアファザーズ
(イリミネーション・ルール、スティーンはフォールを奪われたらアイアンマン王座移動)
(ザ・カナディアンズ:ケビン・スティーン、エル・ジェネリコ、フランキー・ザ・モブスター、ルフィスト)
(ブラック・アウト:ラッカス、セイビアン、ジョーカー、ロビー・ミレノ)
(フォアファザーズ:ニック・ゲイジ、ジャスティス・ペイン、エディ・キングストン)
 スティーンはフォール取られたらアイアンマン王座を失うというザンディグの嫌がらせに
 H8クラブにキングストンが加わることが発表され舞台は整いました。
 全員入った状態で開始されるので、のっけから乱闘。
 面子が面子だけにテーブル葬とか椅子攻撃はあるものの
 あっさりしていて物足りないですね。
 ストーリーの要素が重く(伏線といい中々上手くできていました)
 試合としては中々良い試合程度です。

総評。
 CZWの小さい大会だったらこんなものでしょう。
 ルフィストがアイアンマン王座を取ったので
 ルフィスト・ファンが押さえるぐらいかな。
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

Eオール・アウト・ウォー:カナディアンズvs.ブラック・アウトvs.フォアファザーズ
  いきなり乱闘。
  キングストンはBLKから目を付けられている。
  ルフィストが男顔負けの奮闘ぶりでカナディアンズが優位。
  BLKも盛り返す。
  フォアファザーズは人数が1人少ないのでやはり苦戦している。
  ペインがジェネリコ、ジョーカーに連鎖ジャーマン。
  ペインがミレノにペイン・ドリラー。
  ペインはカバーしない。
  ジェネリコが入ってきてミレノをカバーし1,2,3!
  ミレノ脱落!
  ジョーカーがジェネリコにケージへのパワー・ボム。
  ジョーカーが場外テーブル上のゲイジにダイビング・ダブル・ストンプ。
  ケージ外でも乱闘。
  ジェネリコがケージ上から観客席の群れにトペ・アトミコ。
  リングではキングストンとジョーカーが殴りバック・ドロップを打ち合う。
  キングストンはブレーン・バスターから逃れると丸め込んで1,2,3!
  ジョーカー脱落!
  モブスターがセイビアンにチョーク・スラムを狙う。
  セイビアンが丸め込みに切り返す。
  ジーンズを掴んで1,2,3!
  モブスター脱落!
  ジェネリコはエプロンのペインにビッグ・ブーツを決めケージにぶつける。
  ラッカスがジェネリコにスペース・ローリング・エルボーを狙う。
  ジェネリコは受け止めるとバック・ドロップに返す。
  セイビアンにオッレッ!を決めブレーン・バスタァァァァァァーを狙う。
  セイビアンは防ぐと雪崩式リバース・ハリケーン・ラナに返し1,2,3!
  ジェネリコ脱落!
  スティーンがセイビアンに抱え込んでのネック・ブリーカーを決め1,2,3!
  セイビアン脱落!
  BLKはラッカスだけ。
  スティーンはルフィストにいきがるなと張り手。
  これにキレたルフィストはロー・ブローから丸め込んで1,2,3!
  ルフィストが新アイアンマン・チャンピオンに!
  スティーンが脱落!
  ラッカスがキングストンにロー・ブローから攻め立てる。
  ペインはお前の力を見せてみろと援護するつもりはない様子。
  ラッカスがキングストンにラッカス・レッグ・ドロップを決めカバーするもカウント1。
  キングストンが張り手を打ち返していく。
  攻撃を避け合うも最後はキングストンのラリアットが決まり1,2,3!
  BLKは全滅!
  H8クラブは良くやったとキングストンを褒める。
  スティーンがルフィストに椅子攻撃からクレイドル・パイル・ドライバーで仕返し。
  H8クラブはキングストンにカバーさせ1,2,3!
  これでカナディアンズ全滅!
  フォアファザーズの勝利!
  H8クラブはルフィストにスパイク・パイル・ドライバーを狙う。
  キングストンが止めるよう嘆願する。
  H8クラブは止めるとルフィストこそハードコア・ビッチだと言って腕を上げる。
  しかしゲイジは納得していない様子。
  ペインはキングストンと握手するが
  ゲイジはキングストンの胸を突く。
  ペインが何とかゲイジを静める。

試合結果

@#1コンテンダーズ・4コーナー・サバイバル:ソンジェイ・ダットvs.ドリュー・グラックvs.アンディ・サマーvs.デレク・フレイジャー
Aダニー・ハボックvs.ワイフビーター
Bラリー・スウィニーvs.ルフィスト
Cラッキー、JCライダーvs.チーチ&クラウディー
Dメサイア、アダム・フラッシュvs.リューク、ネクロ・ブッチャー
Eオール・アウト・ウォー:カナディアンズ(ルフィスト:新アイアンマン・チャンピオン!)vs.ブラック・アウトvs.フォアファザーズ
(エリミネーション・ルール、スティーンはフォールを奪われたらアイアンマン王座移動)
(ザ・カナディアンズ:ケビン・スティーン、エル・ジェネリコ、フランキー・ザ・モブスター、ルフィスト)
(ブラック・アウト:ラッカス、セイビアン、ジョーカー、ロビー・ミレノ)
(フォアファザーズ:ニック・ゲイジ、ジャスティス・ペイン、エディ・キングストン)