CZW：Best of the Best 6 5/13/06の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | なし |
３枚組み４時間１０分です。
最初の４０分はエクストラとして全員のインタビューが収録されてあるので
実質３時間半です。
ＴＰＩと同様３枚目は紙で包まれています。
１試合目。
わずか６分。わずか６分なのに
３ウェイの魅力を生かしている良い試合。
もっと時間をかけても良いのに。
２、４試合目も中々の試合。
３試合目。
これまた３ウェイを生かした魅力的なムーブを
生かしているのですが
５分足らずということと展開にはやや難あり。
それでも見てて十分面白いです。
５，６，１１，１２，１３試合目はトーナメント外の試合。
これはインディ･トーナメントの宿命か。
トーナメント外の試合って不要な捨て試合が多いです。
特に５試合目はROH、CZW道場の練習生の試合で最悪。
１１試合は例外でハード･ヒッティングのそこそこの試合でしたが
正直こんな試合組むならスパドラをトーナメントにいれてくれっていう感じです。
７，８，９，１０と準決勝ですが
飛びぬけて良い試合が無い。
また試合時間も最大１２分。
いっそのこと初戦とつなげて３ウェイ・ダンスにしたら良いのに・・・
決勝は直前で
エリミネーション形式ではなく１フォール形式になる。
４コーナー･マッチはいきなりやれと言われて
名勝負が出来るような試合形式ではない。
この試合もそうだがCZW対ROHの組み合わせで
やや意思疎通不足が見られた。
最後にはサプライズが待っているんですが
はっきりいって冗長です。３０秒ぐらいに終わらせて他の試合にまわせばいいのに。
総評。
最初の３ウェイはかなり良い感じだったのだが
そのまま下降線をたどっていった。
トーナメント外の試合が５試合もあり
総時間も前年より減っていて
試合に悪影響を及ぼしている。
普通に１回戦と２回戦を分けずに３ウェイ・ダンスにした方が良いのでは？
DVD Rating：★☆☆☆☆
注目試合の詳細
⑮CZW王座戦：ラッカス(ch)対クリス･ヒーローヒーローが乱入しラッカスに襲い掛かる。
ヒーローは「お前はいつでもどこでも挑戦を受けるといったな」といって試合を始める。
疲れきったラッカスをヒーローが痛めつけていく。
ビッグ･ブーツからスタンディング･ムーンサルトはカウント２。
ラッカスがハンド･スプリング･ヒール･キックから猛反撃。
ヒーローはレフェリーを盾にしてスペース･ローリング･エルボーを防ぐと
タイツを掴んでスクール･ボーイ。
別のレフェリーが入ってきて高速カウント。カウントは２。
ラッカスはこのレフェリーを殴り倒す。
ラッカスが450°スプラッシュを決める！
元のレフェリーがセカンド･レフェリーを追い出しカウント。カウント２。
ヒーローがネック･ブリーカー･パワー･スラムを決め１，２，３！
ヒーローが新CZWチャンピオンに！
CCがヒーローを称える。
ジェネレーション･ネクストが現れ倒れているラッカスを罵倒する。
ダニエルズがやって来て追い出す。
CZWタイトルは失ったもののお前は優勝したんだと
慰めたかと思いきや突然襲い掛かりトロフィーにエンジェルズ･ウィング。
ネクストも再びリングに上がってくる。
ブラック･アウトが来て追い払う。
試合結果
①1回戦（１人のみ脱落）：オースチン･エリーズvs.B-Boy vs.ジグソウ②1回戦（１人のみ脱落）：ロデリック･ストロングvs.クラウディオ・カスタニョーリvs.ジェイ･リーサル
③1回戦（１人のみ脱落）：ソンジャイ・ダットvs.マット･サイデルvs.セイビアン
④1回戦、CZW王座戦（１人のみ脱落）：ラッカス(ch)vs.クリストファー･ダニエルズvs.デレク･フレイジャー
⑤ペレ・プリミュー、レット・タイタスvs.チーム･アンドリュー
⑥ヘレティック、ラベージvs.チーチ、クラウディー
⑦準決勝：オースチン･エリーズvs.B-Boy
⑧準決勝：クラウディオ・カスタニョーリvs.ロデリック･ストロング
⑨準決勝：マット･サイデルvs.セイビアン
⑩CZW王座戦、準決勝：ラッカス(ch)vs.クリストファー･ダニエルズ
⑪タッグ王座戦：エディ・キングストン、ジョーカー(ch)vs.ネクロ･ブッチャー、スーパー・ドラゴン
⑫ジュニア･ヘビー級王座戦：ナイルズ・ヤング(ch)vs.クラウディー
⑬H８クラブvs.ライオネル･ナイト、クリストファー・ビショップ
⑭CZW 王座戦、決勝 、４コーナー・マッチ：ラッカス(ch)vs.オースチン･エリーズvs.クラウディオ・カスタニョーリvs.サビアン
⑮CZW王座戦：ラッカス (ch)vs.クリス･ヒーロー（新チャンピオン！）