TOPアメリカン・プロレスCZWCZW 2006年 →CZW:An Afternoon of Main Events 1/14/06

CZW:An Afternoon of Main Events 1/14/06の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚組み約2時間20分です。
(メインのみ2枚目に収録。)

Who's the Boss?とパッケージングされています。

インタビュー集を収録。

@ラリー・スウィニーvs.エクスカリバー
 短い試合時間で取り合えず盛り上げてくれれば良いやって感じですね。
 悪い試合。

Aクラウディーvs.ナイルズ・ヤング
 チーチと仲間割れしてシングルに転向している
 クラウディーがムーブで盛り上げるも
 勝つ事になっているヤングがやる気ない。
 悪い試合。

Bアダム・フラッシュvs.ヘレティック
 小柄なヘレティックに対しフラッシュが一発で形成を逆転する、内容で
 途中までは見れたんですが
 ヘレティックのスタイルに統一感が無くて今ひとつ。
 悪い試合。
 
 ROHのアメドラが出てきてマイク・アピール。
 ヒーローと乱闘になる(今大会の目玉ですね)
 ROHからはナイジェル、ストロング、
 CZWからはスパドラ、CCなんかが現われリングは大混乱に。
 ROH組は相手に増援が来ると逃げ去っていく。
 CZWチャントが鳴り響く中BLKが襲撃し次の試合へ。

Cブラックアウトvs.スーパー・ドラゴン、キングス・オブ・レスリング
 実質的にトルネードで入り乱れる
 乱戦で軽く凶器も見られましたね。
 数がいる割にはトリオスならではの怒涛の展開にはならず
 時間を稼いでいる印象を少し受けてしまうのが残念。
 まあまあ良い試合です。

Dジュニア級王座戦:デレク・フレイジャー(ch)vs.チーチ
 スピード感ある攻防では定評のある2人。
 期待に応え良い物を見せました。
 チーチは腰を意識しての攻めを見せていましたが
 デレクはカウント2.9プロレス系なので
 余り上手く機能していなかったのが残念ですね。
 最後にヤングが乱入したのも惜しい。
 平均より少し上。
 
Eジャスティス・ペインvs.ジョーカー
 正義痛は意外にできるんだよねぇ。
 随所で良いインサイド・ワーク等を見せる。
 途中から場外戦を挟んだり
 椅子、テーブルを加えて予想よりロング・マッチになりましたね。
 ちょっと攻防が無駄に多かったですけど
 まあまあ良い試合でした。

 ウェブがフラッシュをお呼び出し乱闘。

FUVU王座戦、ノー・ロープ・バーブド・ワイヤー3ウェイ・ダンス:JCベイリー(ch)vs.ニック・ゲイジvs.ネクロ・ブッチャー
 動きが制限されるこの形式で
 3人もいると試合が小さくなるねぇ。
 ベイリー、ネクロ両名が上半身で挑んだ割りに
 過激度もいまいちでしたし
 最後もLOBOの乱入で幕。
 メイン且つ王座戦としては物足りないです。
 平均レベル。

総評。
 ROHと同日大会なんですから
 これぞCZWっていう奴を見せて欲しかったですね。
 メインは気合入った物になると読んでたんだけど・・・。
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ラリー・スウィニーvs.エクスカリバー
Aクラウディーvs.ナイルズ・ヤング
Bアダム・フラッシュvs.ヘレティック
Cブラックアウトvs.スーパー・ドラゴン、キングス・オブ・レスリング
Dジュニア級王座戦:デレク・フレイジャー(ch)vs.チーチ
Eジャスティス・ペインvs.ジョーカー
FUVU王座戦、ノー・ロープ・バーブド・ワイヤー3ウェイ・ダンス:JCベイリー(ch)vs.ニック・ゲイジ(新チャンピオン!)vs.ネクロ・ブッチャー