TOPアメリカン・プロレスCZWCZW 2005年 →CZW:A Big Mutha F'N Deal 9/10/05

CZW:A Big Mutha F'N Deal 9/10/05の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@アイアン・マン王座戦:ケビン・スティーン(ch)vs.ネイト・ウェブ
 試合後ウェブの兄と噂されるマスク・マンがウェブを襲撃し花道でパイル・ドライバー。

Aチーム・マスターベーションvs.DJハイド、ジョン・ダマー 

◆キングストンがヒーローとの対決を求める。
 KoWが登場。ヒーローは、俺はタッグ王座戦があるから
 お前のために特別な相手を用意したといってスパドラを呼び込む。

Bスーパー・ドラゴンvs.エディ・キングストン
 場所を移動しながらの乱戦スタイルと
 技のスポット生成をバランス良く組み合わせています。
 また当然求められているハード・ヒッティングも中々のものです。
 ただストーリーのある試合とはいえ
 本筋ではないカードなので思ったよりギアがかからなかった印象。
 どちらも癖のある選手ですしね。
 平均的な良試合。

CJrヘビー級王座戦:マイク・クァッケンブッシュ(ch)vs.デレク・フレイジャーvs.ケニー・ザ・バスタードvs.ナイルズ・ヤング
 クァック、フレイジャーがそれぞれケニー、ナイルズをフォールするも
 クァックが見逃されフレイジャーのみ3カウント取られ王座移動という筋書き。
 しかしあの状況で見逃すとか意図的としか思えません。
 レフェリー、レスラー双方共事前に位置取りを確認しないといけなかった。

Dタッグ王座戦:タフ・クレイジー・バスターズ(ネクロ・ブッチャー、トビー・クライン)(ch)vs.キングス・オブ・レスリング
 一瞬面白そうに思えるカードですが
 メインでファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズが組まれていますし、
 バスターズは特に凶器を使いません。
 そうなるとKoWが負ける理由に欠けて・・・。
 
ECZW王座戦:ラッカス(ch)vs.エル・ジェネリコ

Fファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:H8クラブ(ニック・ゲイジ、ジャスティス・ペイン)vs.ネイト・ヘイトリッド、?
 試合前H8クラブが、ザンディグは手術に追い込まれ
 試合できなくなったぜ、代わりにお前が戦うか、と客を煽ります。
 そこにヘイトリッドが一人で現れ試合開始。
 ここでザンディグの代わりにメサイアが電撃復帰してくるのだけど
 それが試合開始後すぐで、それをダイナミックな展開に活かしていないのが勿体無い。
 凶器ありなら1対2でも一方的にならずに魅せれそうなものですけどね。
 乱戦スタイルの中テーブル葬などスポットはまずまず。
 リングに戻って連携スポットからケース一杯の画鋲を巻いてフィニッシュですが、
 メサイア復帰以外は特筆すべき所のないレベルでしたね。
 平均的な良試合。

総評。
 05年はカナダ勢が多く参加していたので
 この大会も全体的なクオリティは高そうです。
 ただメイン含めこれといった試合が生まれなかったのも確か。 
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@アイアン・マン王座戦:ケビン・スティーン(ch)vs.ネイト・ウェブ
Aチーム・マスターベーションvs.DJハイド、ジョン・ダマー 
Bスーパー・ドラゴンvs.エディ・キングストン
CJrヘビー級王座戦:マイク・クァッケンブッシュ(ch)vs.デレク・フレイジャー(新チャンピオン!)vs.ケニー・ザ・バスタードvs.ナイルズ・ヤング
Dタッグ王座戦:タフ・クレイジー・バスターズ(ネクロ・ブッチャー、トビー・クライン)(ch)vs.キングス・オブ・レスリング(新チャンピオン!)
ECZW王座戦:ラッカス(ch)vs.エル・ジェネリコ
Fファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ:H8クラブ(ニック・ゲイジ、ジャスティス・ペイン)vs.ネイト・ヘイトリッド、メサイア