TOPアメリカン・プロレスCZWCZW 2004年 →CZW:Overdrive 3/6/04

CZW:Overdrive 3/6/04の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@3ウェイ・ダンス:DJハイドvs.ガッターvs.マーク
 試合中にテディが現れザンディグと口論。テディがHに出ることに。
Aラダー・マッチ:ジョン・ダマーvs.GQ vs.ジュード
Bアーム・レスリング・マッチ:ロッキン・レベルvs.ロブ・ハートグ
C3ウェイ・ダンス:オール・マニー・イズ・リーガルvs.CKNY vs.ニック・バーク、Zバー
Dタッグ王座戦:レベルズ・アーミー(ch)vs.オール・マニー・イズ・リーガル
EFIST、マイク・クァッケンブッシュvs.ハロウィックド、ワイルドカーズ
Fテーブルズ・イリミネーション・マッチ:BLK OUT(ジョーカー、ラッカス、セイビアン)vs.クリス・カッシュ、ジミー・ジェイコブス、ソンジャイ・ダット
GXSS準々決勝:ニック・ゲイジvs.ロデリック・ストロング

H3ウェイ・ダンス:ジャック・エヴァンスvs.ピティ・ウィリアムスvs.テディ・ハート
 テディが横にずれ技を打つために入ってくる。
 それがヒール的な省エネ戦略ならば成り立つのですが
 リアルに技を見せることにしか興味がない。
 まったく展開を作る気がないですね。
 他の2人も彼を矯正しない。
 エヴァンスは同じ過ちを好み、ピティは外様として意見できず、といった所か。
 エヴァンスがステージからの錐揉みムーンサルトを放ったところで後頭部を地面に打つアクシデント発生。
 このアクシデント対応という意味合いもありましたが、
 テディーの傍若無人ぶりは益々盛んとなり、試合をぶち壊します。
 ザンディグに因縁を吹っかけてローリング・ラリアット食らい、それで決着。
 完全にテディ/ザンディグの抗争プロモに過ぎなかった。
 悪い試合。

IB-Boy vs.アダム・フラッシュ

JCZW王座戦、タイペイ&ベッド・オブ・ネイルズ・デス・マッチ:ザンディグ(ch)vs.メサイア
 場外戦からスタート。
 ザンディグが流血し熱が入る予定でしたが、のろったいですね。
 タイペイであろうと普通の打撃戦と同じことしていては特別性が生まれない。
 ましてやメサイアは簡単に引いてしまって
 他のデス・マッチ・レスラーのようなタフさを感じさせないので打撃戦の面白みも出ないですからね。
 一方でネイルズ・ボードはびっしり敷き詰めて面になるようにではなく点で釘が突き出したえぐいトラップ。
 しかし見栄えがせず十分伝わらなければ非効率というしかありません。
 終盤においてもメサイアの通常プロレスの中においてザンディグが使えないレスラーでしかなく、
 またメサイア自身も上手くないので盛り上がらない。
 最後はテディの乱入から王座移動。
 悪くない試合です。

    
総評
 ストーリーは動いたものの中身がずたぼろ。
 (執筆日:1/27/13)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@3ウェイ・ダンス:DJハイドvs.ガッターvs.マーク(ノー・コンテスト)
Aラダー・マッチ:ジョン・ダマーvs.GQ vs.ジュード
Bアーム・レスリング・マッチ:ロッキン・レベルvs.ロブ・ハートグ
C3ウェイ・ダンス:オール・マニー・イズ・リーガルvs.CKNY vs.ニック・バーク、Zバー
Dタッグ王座戦:レベルズ・アーミー(ch)vs.オール・マニー・イズ・リーガル
EFIST、マイク・クァッケンブッシュvs.ハロウィックド、ワイルドカーズ
Fテーブルズ・イリミネーション・マッチ:BLK OUT(ジョーカー、ラッカス、セイビアン)vs.クリス・カッシュ、ジミー・ジェイコブス、ソンジャイ・ダット
GXSS準々決勝:ニック・ゲイジvs.ロデリック・ストロング
H3ウェイ・ダンス:ジャック・エヴァンスvs.ピティ・ウィリアムスvs.テディ・ハート
IB-Boy vs.アダム・フラッシュ
JCZW王座戦、タイペイ&ベッド・オブ・ネイルズ・デス・マッチ:ザンディグ(ch)vs.メサイア(新チャンピオン!)