TOPアメリカン・プロレスCZWCZW 2003年 →CZW:Extreme 8 6/28/03

CZW:Extreme 8 6/28/03の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

2枚組み約2時間15分です。

TODを前に熱の入るCZWとIWAの団体抗争。
今回はそれぞれ4人を選出し対抗戦を行う事になりました。
オープニングで向かい合った両軍団。
イアンはマイクを取ると4番目のメンバーがウェブである事を明かし
更にアクセルの投入を宣言。

@タッグ王座戦:バックシート・ボーイズ(ch)vs.ソンジェイ・ダット、ラッカス
 ボーイズが抱き合う形になる等
 おちょくられて盛り上げた他は特に何も無いまま終了。
 この面子なんだからもう少しじっくりやったら良いのに。
 悪い試合。

A4コーナー・マッチ:ジョン・ダマーvs.Z バーvs.GQvs.クリス・キャッシュ
 誰も全体像を描くことなんて出来ない。
 悪い試合。

Bアダム・フラッシュ、イアン・ノックスvs.ジュード、ナイルズ・ヤング
 ジュード、ヤングは練習生なのでどうしようもない。
 悪い試合。

Cバーブド・ワイヤー・ボード&テーブル:コーポラル・ロビンソンvs.デランジド
 対抗戦1試合目ですが
 いきなりボードを使ってしまうと長くないのに、だらだらと。
 少し悪い試合。

Dファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ・ガントレット・マッチ:ビショップ・スレイドvs.ヴァン・ヒューズvs.ネクロ・ブッチャーvs.アクセル・ロッテンvs.ネイト・ウェブ
 ガントレット・マッチになった事で
 対抗戦の色合いが薄くなり各試合もあっさり目。
 ネクロvs.アクセルでがっつりやって欲しかったですけれども
 9ヶ月振りの復帰を果たしたネクロのアピールが目的ですから仕方ないですね。 
 悪くない試合。

Eアンラッキー13ステイプル・ガン・デス・マッチ:JCベイリーvs.トビー・クライン
 基本的にホッチキスを打つだけですからね。
 単調でつまらないです。
 少し悪い試合。

Fバーブド・ワイヤー&サムタック・バット:イアン・ロッテンvs.ロウライフ・ルイス・ラモス
 対抗戦かと思いきや
 セミはイアンが連れてきたラモスを相手に
 IWAのデス・マッチを見せ付けようという物。
 しかしこのラモスなる選手、
 CZWはこれが初めて(そして最後)な上
 IWAには1回も出ていない選手で・・・。
 ひどい試合。

Gバーブド・ワイヤー・ロープ&ボーズ:ザンディグ、ニック・ゲイジvs.ネイト・ヘイトリッド、メサイア
 H8クラブが蛍光灯で奇襲攻撃をしたものの
 この試合はトルネードではないようで。
 すぐに通常試合のタッグになるのですが
 そうなるとロープを使いにくい有刺鉄線が仇となりますね。
 で、予想通りのIWA軍が乱入してきたので
 「ああ、これで幕か。」救いだなと思いきや
 ネクロの裏切り(復帰直後でインパクトなし)が起こると
 ザンディグのリンチ後も1対2で試合は続き
 最後は負けてしまったH8クラブのアピールで幕
 (一応その後にバックステージでのIWA軍のアピールもあるのですが)・・・。
 何がしたいのかを決めなかった結果、まったくのばらばら。
 少し悪い試合。

総評
 IWAとの団体抗争を良いことに試合をサボりすぎ。
 デス・マッチまで外れまくるなんて思わなかった・・・。 
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@タッグ王座戦:バックシート・ボーイズ(ch)vs.ソンジェイ・ダット、ラッカス
A4コーナー・マッチ:ジョン・ダマーvs.Zバーvs.GQvs.クリス・キャッシュ
Bアダム・フラッシュ、イアン・ノックスvs.ジュード、ナイルズ・ヤング
Cバーブド・ワイヤー・ボード&テーブル:コーポラル・ロビンソンvs.デランジド
Dファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ・ガントレット・マッチ:ビショップ・スレイドvs.ヴァン・ヒューズvs.ネクロ・ブッチャーvs.アクセル・ロッテンvs.ネイト・ウェブ
Eアンラッキー13ステイプル・ガン・デス・マッチ:JCベイリーvs.トビー・クライン
Fバーブド・ワイヤー&サムタック・バット:イアン・ロッテンvs.ロウライフ・ルイス・ラモス
Gバーブド・ワイヤー・ロープ&ボーズ:ザンディグ、ニック・ゲイジvs.ネイト・ヘイトリッド、メサイア