TOPアメリカン・プロレスCZWCZW 2002年 →CZW:Sanctioned in Blood 9/22/02

CZW:Sanctioned in Blood 9/22/02の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚組み約2時間です。

Jersey Re-Invasion、Havoc in Hellawareとパッケージングされています。

屋外興行となっています。

フラッシュ軍が要求を呑まないザンディグに暴行を加えるも
妻殴り、ヘイトリッドが救出。
メイン・イベントが発表される。

@ジョン・ダマー、コーリー・キャッスルvs.リック・フェインバーグ、ハリケーン・キッド
 何の見所もなし。
 悪い試合。

Aニック・バークvs.イアン・ノックス
 ノックスが腰攻め、バークが溜めの利いた大技の使用を見せ意外にしっかりした試合に。
 平均より少し上。

B ジョニー・カシュミアvs.GQ
 椅子を常用し楽しめる試合にはなりました。
 少し悪い試合。

Cラダー・マッチ:ラッカスvs.クリス・キャッシュvs.ソンジェイ・ダット
 ラッカスとソンジェイは後のCOD4で
 CZWの歴史に残る3ウェイをしましたね。
 それが実現したのは偶然ではなく
 彼らに3ウェイというシステムに対する好奇心があったからによる
 必然だったのだと確認させられる一戦です。
 (同時にラダーがあくまでおまけという事を意味します)
 只あれとは比べようが無いほど
 荒削りな物ではあるんですけどね。
 興味深い一戦でまあまあ良い試合です。 

Dニック・モンドvs.トレント・アシッド
 Bと同じく椅子を加えながら。
 だらだらと続けている感もありましたが
 最後はビッグ・スポットを持ってきてちゃんと締めましたね。
 悪くない試合。

Eジャスティス・ペインvs.ニック・ゲイジ
 これまた凶器を加えて
 一進一退の攻防を披露します。
 ちょっとした熱戦になりゲイジが勝利したのですが
 CZW王座戦ではないと告げられて一同がっかり・・・
 平均より少し上。

Fデス・マッチ:ワイフビーター、ネイト・ヘイトリッドvs.Zバー、ダニー・ローズ、アダム・フラッシュ
 最初ノーマル・タッグで痛めつけるのに凶器を使う程度だったので
 やや煮えきれないかなと思っていましたが
 途中からルールなんて関係ねぇ、と
 蛍光灯櫓まで持ち出しCZWらしい無茶苦茶ぶりを見せてくれたと思います。
 まあまあ良い試合でした。
 
総評。
 ほとんどの試合がハードコア・レスリングで
 CZWらしい楽しめる大会だったと思います。
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@バトル・ロイヤル(勝者:ハリケーン・キッド)
Aダーク・カーニバルvs.クレイジド、マーク、ビッグL
Bイアン・ノックスvs.ニック・バーク
Cバックシート・ボーイズvs.GQ、クリス・キャッシュ
Dラッカスvs.ソンジェイ・ダット
Eワイフビーターvs.タイ・ストリート
Fタッグ王座戦:H8クラブ(ch)vs.ジャスティス・ペイン、ロッキン・レベル