TOPアメリカン・プロレスCZWCZW 2002年 →CZW:A Higher Level Of Pain 4/13/02

CZW:A Higher Level Of Pain 4/13/02の分析


名勝負 なし
好勝負 CZW王座戦:ジャスティス・ペイン(ch)vs.ニック・モンド

◆LOBOらがアジテーション。
@Jrヘビー級王座戦:トレント・アシッド(ch)vs.ニック・バーク
Aタッグ王座戦、イリミネーション・マッチ:VD(ch)vs.アイリッシュ・ドリンキング・チームvs.ザ・ニュー・スクールvs.ソフトコア・コネクション
Bアイ・クイット・マッチ:ダニー・ローズvs.グレッグ・マシューズ

Cジェイ・ブリスコ、ラッカスvs.ミッドナイト・アウトロウズ
 試合後ジェイ、ラッカスがアウトロウズのマスクを剥ごうとする。
 デューイが阻止しにかかるもマークがジェイに加勢しデューイをテーブル葬。
 LOBOらがブリスコズをスカウト。

Dバーブド・ワイヤー・ラダー・マッチ:アダム・フラッシュ、メサイアvs.クリス・ハムリック、ジョン・クローナス

EH8クラブ(ニック・ゲイジ、ネイト・ヘイトリッド)vs.バックシート・ボーイズ

FCZW王座戦:ジャスティス・ペイン(ch)vs.ニック・モンド
 モンドは思い切り良く動き、打撃も正確。
 対する正義痛はモンドのことを何も考えず荒っぽく扱います。
 気持ちの入った戦いは見事にクリックしていて
 フォールの体勢入れ替えといった細かいディティールも目を見張ります。
 通常プロレスだけで2人がここまでやるとは思いませんでしたね。
 後半は通常プロレスに根付いた上で凶器を投入。
 まずはテーブルを柵に立てかけた後、椅子を持ってエプロンに上がってきた正義痛に
 モンドがリング横断のスプリングボード式ドロップ・キックを炸裂。
 その後場外の正義痛にダイビング・ダブル・ストンプを狙うもミスでかすらず。
 ここで正義痛が下手に当たった振りをせずアドリブに動いたのは良かったですね。
 相応のスポットをやり直しすべきだったかもしれませんが、
 終盤の画鋲投入前の静けさとして機能はしている。
 画鋲をばら撒いた後もこの試合にかける思いは変わらない。
 思いっきり叩きつけていくニア・フォール合戦は
 何発続いても色褪せずに盛り上がっていきます。
 スタンディング・オベーション巻き起こる中、更にOMG!なスポットで最後まで右肩上がりの素晴らしい試合。
 予想を遥かに超えるメイン・イベントです。
 文句なしに好勝負。

 試合後LOBOらが現れアピール。
 追放されたはずのザンディグがマスク姿で現れLOBOにローリング・ラリアット。
 観客に呼びかけリングに椅子を投げ入れさせ、LOBOらを埋葬。


総評。
 メインは必見です。こんな試合があるとは思ってもみなかった。
 (執筆日:1/27/13)
DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@Jrヘビー級王座戦:トレント・アシッド(ch)vs.ニック・バーク
Aタッグ王座戦、イリミネーション・マッチ:VD(ch)vs.アイリッシュ・ドリンキング・チームvs.ザ・ニュー・スクールvs.ソフトコア・コネクション
Bアイ・クイット・マッチ:ダニー・ローズvs.グレッグ・マシューズ
Cジェイ・ブリスコ、ラッカスvs.ミッドナイト・アウトロウズ
Dバーブド・ワイヤー・ラダー・マッチ:アダム・フラッシュ、メサイアvs.クリス・ハムリック、ジョン・クローナス(ダブルDQ)
EH8クラブ(ニック・ゲイジ、ネイト・ヘイトリッド)vs.バックシート・ボーイズ
FCZW王座戦:ジャスティス・ペイン(ch)vs.ニック・モンド