TOPアメリカン・プロレスCZWCZW 2001年 →CZW:Strethed in Smyrna 5/12/01

CZW:Strethed in Smyrna 5/12/01の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚組み約1時間45分です。

Paybackとセットになっています。

@アダム・フラッシュvs.ニック・バーク
 後々ちょっとした地位につくフラッシュのデビュー戦。
 バークはできる方だし少し悪い試合。

Aラッカスvs.ジェフ・ロッカーvs.ファスト・エディ・ヴァレンタイン
 ロッカー、ヴァレンタインはムーブが恐ろしく汚いですが
 意外に頑張って3ウェイをしています。
 それでも少し悪い試合という実力ですけれど。
 ラッカスはこの頃の方がインパクトありますね。
 太っているのに今と見劣りしない動きするので。

Bジョン・ダマーvs.Zバー
 ひどすぎる試合。

Cトレント・アシッドvs.ミノル・フジタ
 藤田のスピード感溢れる攻めとその攻防はお見事。
 只アシッドはあまり良くないですね。
 不必要な椅子を入れたり
 フィニッシュもちゃんと受けれなかったり。
 平均的な良試合。

 試合後ザンディグが出て来て
 乱入したカシュミアの王座挑戦を認めFを組む。

DSATvs.リック・ブレード、ブリスコ・ブラザーズ
 攻撃の避け合い、連携攻撃、
 馬鹿スポット(2段肩車でスーパープレックス)と
 ツボを押さえたスポット・フェスト。
 個々の力量が力量なので粗いけれども・・・。
 平均的良試合。

Eライト級王座戦:トレント・アシッド(ch)vs.ジョニー・カシュミア
 既に激戦(アシッドにしては)をした後なので手抜き試合を。

 ジーンズをつかんでの丸め込みフィニッシュなのに
 なぜか友情が芽生えたようでカシュミアはアシッドと握手。
 試合を組んでくれたザンディグにも握手を求める。
 しかしお前のようなヘボはいらんと投げ捨て首を宣告。
 そこに妻殴りが現れ蛍光灯に有刺鉄線つきボードで血祭に。
 ザンディグのロープの手足を縛ると蛍光灯を思いっきり振り下ろし、更に蝋をたらします。
 次の試合の出場者が現れ雪崩式にメインに突入。
 同時にザンディグは担架で運ばれていく。

F7マン・ウルトラヴァイオレント・デス・マッチ:ザンディグvs.ワイフビーターvs.シック・ニック・モンドvs.ジャスティス・ペインvs.LOBO vs.ネイト・ヘイトリッドvs.ニック・ゲイジ
 6人という大人数なので試合構成なんか考えるわけも無く
 無秩序な地獄絵図が展開されます。
 観客からしたらどこを見れば良いか困るでしょうが
 映像で見る方からしたら怒涛のスポット・フェスト。
 あまり手抜きも感じられませんし大きなスケールで仕上げてきました。
 ついでにザンディグも最後は戻ってきて
 他を寄せ付けないカリスマぶりでしっかり締めます。
 好勝負に少し届かず。

総評
 小大会にしては良い試合はあるし、
 まとまっているしで、かなり良い方です。
 Payback狙いで手に入れたので嬉しい誤算です。
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@アダム・フラッシュvs.ニック・バーク
Aラッカスvs.ジェフ・ロッカーvs.ファスト・エディ・ヴァレンタイン
Bジョン・ダマーvs.Zバー
Cトレント・アシッドvs.ミノル・フジタ
DSAT vs.リック・ブレード、ブリスコ・ブラザーズ
Eライト級王座戦:トレント・アシッド(ch)vs.ジョニー・カシュミア
F7マン・ウルトラヴァイオレント・デス・マッチ:ザンディグvs.ワイフビーターvs.シック・ニック・モンドvs.ジャスティス・ペインvs.LOBOvs.ネイト・ヘイトリッドvs.ニック・ゲイジ