TOPアメリカン・プロレスCZWCZW 2001年 →CZW:Payback 4/4/01

CZW:Payback 4/4/01の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚組み約1時間35分です。

Strethed in Smyrnaとセットになっています。

@ジェフ・ロッカーvs.ファスト・エディ・ヴァレンタイン
 試合構成がなっていない。
 悪い試合。

Aジョニー・カシュミアvs.Zバー
 圧倒するカシュミアに対し
 アシッドが介入しまくるというファン・マッチ。

Bレックレス・ユースvs.ニック・バークvs.トレント・アシッド
 アシッドのキャラから最初は参加しないという展開。
 バーク、ユースが中々手の合うところを披露していたのですが
 アシッドが加わると単調な打ち合いに。
 ふつうにシングルが見たかったですね。
 少し悪い試合。

Cアイアンマン王座戦:LOBO(ch)vs.ジョン・ダマー
 アイアンマン王座ってピュア・レスリングのための王座なのに
 この2人が争うなんて、ちゃんちゃらおかしい。
 ひどい試合。

Dラッカス、リック・ブレードvs.ブリスコ・ブラザーズ
 前半見合うシーンや細かいミスが見られたものの
 持ち味のスピードで乗り切ると
 場外スポットを挟んでクライマックスへ。
 平均より少し上。

Eタッグ王座戦:ワイフビーター、ジャスティス・ペイン(ch)vs.ニック・ゲイジ、ネイト・ヘイトリッド
 植木鉢に首を入れて割る他はふつうの試合。
 フィニッシュすらもちゃんと演出できず。
 (忘れていたのか)
 悪い試合。

Fザンディグvs.トミー・ドリーマー
 ECWvs.CZWの夢の対決・・・ですが
 やはりハードコアとデス・マッチということで
 相容れない所がありましたね。
 しかしかといって噛み合わなかったかというとそれも否でして
 お互い譲り合って
 ドリーマーがハードコア・ペースで進め
 それに対しザンディグがデス・マッチ・ペースに持ち込もうとするのを防がれる、という内容に。
 そして試すも防がれたデス・マッチ部分は
 乱入後葛西と共に被虐する事で表現。
 良い試合でしたが
 イアン戦同様夢のままにして置いた方が良かったなという印象ですね。
 
総評
 他も低調ですし
 よほどザンディグvs.ドリーマーに
 惹かれなければスルーで良いのでは。
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

Fザンディグvs.トミー・ドリーマー
  ザンディグが登場。
  ドリーマーを迎え撃つべくコーナーに有刺鉄線を巻かせる。
  そこにドリマーが急襲しネック・ブリーカー。
  ショルダー・スルーで場外に落とすと会場の食事処でファイト。
  ザンディグがブレーン・バスターを決める。
  ドリーマーも負けていない。
  ザンディグをドアにぶつけて会場外へ。
  ザンディグはドリーマーを持ち上げると手すりに落としクローズライン。
  会場に戻る。
  ドリーマーはザンディグの腕に椅子を挟むと
  コーナーに固定すると椅子を叩きつけて破壊。
  ザンディグをリングに入れ自身も入ろうとする。
  そこにZバーが現れザンディグにしがみついて身動きとれなくする。
  そこにザンディグが殴りかかる。
  有刺鉄線に押し当てることは防がれるも
  クローズラインを決めカバー。カウント2。
  コーナーの有刺鉄線に押し当てようと攻防が続く。
  ドリーマーはロー・ブローを決めると
  ザンディグを有刺鉄線付きコーナーに逆さ吊りにする。
  そして椅子付きドロップ・キック。
  更に椅子へのDDT!
  葛西が現れドリーマーに襲いかかりDDT。
  回復したザンディグが滞空式ファルコン・アロー。
  カウント2でカバーを止めるとテーブル投入。
  上にのせると葛西がダイビング・ボディ・プレス。
  割れなかったのでコーナーに立てかけ
  投げ飛ばすことでテーブル葬。
  正義痛、妻殴りが蛍光灯を持ってやってくる。
  葛西に有刺鉄線を巻くと椅子をめった打ち。
  ザンディグにも有刺鉄線を巻いて痛めつける。

試合結果

@ジェフ・ロッカーvs.ファスト・エディ・ヴァレンタイン
Aジョニー・カシュミアvs.Zバー
Bレックレス・ユースvs.ニック・バークvs.トレント・アシッド
Cアイアンマン王座戦:LOBO(ch)vs.ジョン・ダマー
Dラッカス、リック・ブレードvs.ブリスコ・ブラザーズ
Eタッグ王座戦:ワイフビーター、ジャスティス・ペイン(ch)vs.ニック・ゲイジ、ネイト・ヘイトリッド(新チャンピオン!)
Fザンディグvs.トミー・ドリーマー(ノー・コンテスト)