CZW:Crushing the Competition 2/10/01の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
1枚組み約2時間15分です。
Hishpots製。
SMVだと他大会とパッケージングされていたはず。
@タジリvs.スーパー・クレイジー
数分でモンドが乱入。
両者重要な2試合目がありますし
結局タジリとクレイジーを向かい合わせて
ECWを思い起こさせ盛り上げるというためだけに組まれたんですね。
なのでクオリティ的には悪い試合となります。
Aジェフ・ロッカーvs.ジョン・ダマーvs.ファスト・エディ・ヴァレンタイン
安易に走った3ウェイ・ムーブ含め、なんと粗い事か。
タジリ、クレイジーが来ている大会で良くこんな3ウェイを見せられるな。
まあ実力がないのでどうしようもないのですけど
悪い試合。
わざわざ椅子やテーブルまで持ってきてパスター・ジム・ショー開幕。
Aの勝者とお喋りしているとアシッドが現れ自慢なんかを。
Bロッキン・レベルvs.ラッカス
何も考えていない、大技の羅列で嫌になる。
悪い試合。
Cブリスコ・ブラザーズvs.アメージング・レッド、ジョエル・マキシモ
両チームとも粗くて
技のタイミングが外れてミスしたり
よりスポット的ではありましたが
ようやくまともな試合です。
悪くない試合。
Dラダー・マッチ:リック・ブレードvs.スーパー・クレイジーvs.シック・ニック・モンド
命知らずのブレード、モンドに
ECWで3ウェイの経験を積んだクレイジーとなると
結構期待していましたがそれ程でもなかったですね。
何より最後ブレードとクレイジーがモンドを倒す事で一致し
同時にカバーして終了というのが微妙ですね。
確かに@で乱入とかしているのですが
モンドはそこまで極悪ヒールを演じれてる訳でもないですし・・・。
平均レベル。
Eアイアンマン王座戦:トレント・アシッド(ch)vs.ニック・バーク
ひな壇からテーブル葬や立てた椅子群への落下といった
フォールズ・カウント・エニウェア的スポット・フェスト。
しかし時間切れになり再開すると、いきなり丸め込み合戦を。
これには意外すぎてやられた。
平均レベル。
Fアイアンマン王座戦:ワイフ・ビーター(ch)vs.ネイト・ヘイトリッドvs.LOBOvs.ロード・エヴェレット・デヴォアvs.マッド・マン・ポンド
時間差で入場し4人が揃った後
最後にミステリー・オポーネントとされていたポンドが登場。
ここから一気にデス・マッチ化。
妻殴りへのホッチキス連発から始まり
好調かと思いきやアクシデントが。
妻殴りがLOBOをLOBOを2メートル程の高所から
2段火炎テーブルにミリタリー・プレスを決めるのですが
火が消えずLOBOは10秒弱火に包まれることに。
LOBOの体の方が心配だとゴングが鳴らされるのですが
なぜかLOBOが新王者だとアナウンスされて・・・。
元々はそういう筋書きだったんでしょうけど、
勝利の理由がそういう予定だったから、って無理ありすぎ。
普通に次回大会でもう1回やれば良いのに。
珍事過ぎる。
GCZW王座戦:ジャスティス・ペイン(ch)vs.タジリ
タジリのCZW王座戴冠を期待させるための
つなぎ試合を完遂しましたが
あくまでつなぎでメインでやるにはどうかと思いますね。
最後は妻殴り、マイキーが乱入しノー・コンテスト。
少し悪い試合。
試合後ザンディグからマホニーもCZWにやってくるとアナウンス。
総評
なんか完全にタジリが出ているだけ、って感じです。
後はブックだからとフォールを奪ったりもしてないのに
勝利するというプロレス史上最大の珍事が含まれているという資料的価値か。
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@タジリvs.スーパー・クレイジー(DQ)Aジェフ・ロッカーvs.ジョン・ダマーvs.ファスト・エディ・ヴァレンタイン
Bロッキン・レベルvs.ラッカス
Cブリスコ・ブラザーズvs.アメージング・レッド、ジョエル・マキシモ
Dラダー・マッチ:リック・ブレードvs.スーパー・クレイジーvs.シック・ニック・モンド
Eトレント・アシッドvs.ニック・バーク
Fアイアンマン王座戦:ワイフ・ビーター(ch)vs.ネイト・ヘイトリッドvs.LOBO(新チャンピオン!)vs.ロード・エヴェレット・デヴォアvs.マッド・マン・ポンド
GCZW王座戦:ジャスティス・ペイン(ch)vs.タジリ(ノー・コンテスト)