TOPアメリカン・プロレスChikaraChikara 2019年 →Chikara:King of Trios Night Three 10/6/19

Chikara:King of Trios Night Three 10/6/19の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@KoT準決勝:ザ・ネイションズ(アダム・ホフマン、ジャック・ボンザ、ミック・モレッティ)vs.F.I.S.T(イカルス、トニー・デッペン、トラヴィス・ハッカビー)
 コメディーからスピーディな攻防、レスリングまで
 最初の一騎打ちでそれぞれ違うジャンルを披露。

 タッグではないトリオとしての連携をそれぞれ見せ中盤も安定感ありましたね。

 オーソドックスな技ながら個性を反映させ
 フックの利いた技の打ち合いに
 オープニングから大いに盛り上がりました。

 細かな部分の精緻さは後回しにしていますが
 ヘッド・バット祭り、場外の大勢にダイブと
 お祭り要素も組み合わせてショーをスティールしました。

 中々良い試合。
 (執筆日:5/?/21)

AKoT準決勝:クルーシブル(オフィディアン、ランス・スティール、プリンセス・キンバーリー)vs.ザ・コロニー(ファイヤー・アント、グリーン・アント、シーフ・アント)
 すぐに入り乱れビーチブレイクが炸裂する等
 大技の打ち合いになりますが、
 控えの入り方が雑なのでリアリティーが皆無です。

 緑蟻とオフィディアンの遺恨も終わってしまったみたいで活かされず、
 盗人蟻の肩を痛めているのも伝わりにくいし、
 技に対する受けリアクションが喜劇だしで散々。

 Chikaraプロレスが下手になったなぁ、と感じてしまう一戦。
 悪くない試合。

Bオレグ・ザ・ウサパーvs.マット・ダイアモンド
Cタッグ・チーム・ガントレット(勝者:ザ・バード&ザ・ビー)
Dジョダイン・グレイスvs.レディ・フロスト
Eレイ・デ・ヴォラドレス決勝:ザ・ウィスパーvs.アレックス・ゼイン

FKoT準々決勝:クルーシブル(オフィディアン、ランス・スティール、プリンセス・キンバーリー)vs.ザ・ネイションズ(アダム・ホフマン、ジャック・ボンザ、ミック・モレッティ)
 一応試合時間が16分あるので
 最低限様式への意識があるのですが、
 クルーシブルの絵作りが流れにのっておらずブツ切り感。

 4ネーションズも昨年優勝者とはいえ
 クルーシブルとぶつかって盛り上がる相手ではないんですよね。
 
 また、トリオとして連携技を一定数見せるものの
 昨年と同じくそこまでの完成度を感じませんね。

 クルーシブルvs.コロニーを準決勝ではなく決勝でやるのは駄目だったのか謎。
 平均レベル。
 試合後レイ・デ・ヴォラドレスを優勝したウィスパーが
 オフィディアンの地位を狙っているような示唆があり終了。
 
 (執筆日:10/?/19)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@KoT準決勝:ザ・ネイションズ(アダム・ホフマン、ジャック・ボンザ、ミック・モレッティ)vs.F.I.S.T(イカルス、トニー・デッペン、トラヴィス・ハッカビー)
AKoT準決勝:クルーシブル(オフィディアン、ランス・スティール、プリンセス・キンバーリー)vs.ザ・コロニー(ファイヤー・アント、グリーン・アント、シーフ・アント)
Bオレグ・ザ・ウサパーvs.マット・ダイアモンド
Cタッグ・チーム・ガントレット(勝者:ザ・バード&ザ・ビー)
Dジョダイン・グレイスvs.レディ・フロスト
Eレイ・デ・ヴォラドレス決勝:ザ・ウィスパー(優勝!)vs.アレックス・ゼイン
FKoT準々決勝:クルーシブル(オフィディアン、ランス・スティール、プリンセス・キンバーリー)(優勝!)vs.ザ・ネイションズ(アダム・ホフマン、ジャック・ボンザ、ミック・モレッティ)