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Chikara:Best of Chikara 2016の分析


名勝負 なし
好勝負 グランド王座戦:プリンセス・キンバーリー(ch)vs.ハイジ・ラヴァランス(3/19/16)

@グランド王座戦:プリンセス・キンバーリー(ch)vs.ハイジ・ラヴァランス(3/19/16)
 王座をまかされたプリンセスに挑戦者がハイジ。
 女性同士のトップ王座戦という心意気に
 彼女たちも応えようと素晴らしい意気込みで試合に臨みました。
 ロープに走った相手に追撃の蹴りを放ちあい火花を散らした後、
 ハイジがハード・ヒットで試合をコントロール。
 それはまさにストロング・スタイルと評すべきもので
 こんなレスラーだったのか、と感心しました。
 それにより良い試合云々以上に
 王座戦っぽい試合になりました。
 ハイジが自爆で膝を痛めてキンバーの脚攻めを誘導。
 展開作り、スポットの構成配置もしっかりできています。
 問題は終盤ですが、ここも杞憂に終わる。
 キンバーのジャーマン連打や
 ハイジの力スペシャルなど
 見所が存分にあり、素晴らしい試合でした。
 試合前は握手を拒否したハイジが
 試合後に握手しハグしたのも様になる内容。
 20分まったく削る必要のないマスターピース。
 ぎりぎり好勝負です。

Aウルトラマンティス・ブラック、ミスター・ゼロ、イカルス、ダッシャー・ハットフィールド、オフィディアンvs.フアン・フランシスコ・デ・コロナド、ハロウィックド、フライトメア、グラン・アクマ、エル・イホ・デル・アイス・クリーム(5/27/17)
 Chikaraに貢献してきたウルトラマンティスの卒業試合とあって
 ミスター・ゼロも復帰して同窓会的試合を。
 味方に腕折りしてしまうやつとか
 連鎖サブミッションとか
 Chikaraの楽しいプロレスをプレイバックしていきます。
 個々がしっかり主張しつつも
 ワン・フォー・オールの精神で全体ありきで作ってきますね。
 ロング・マッチながら一定ラインを割らずに楽しませ続けるのは流石。
 後半にかけてハードな技が徐々に入り混じり、
 最終的には中々見応えのある攻防になりました。
 36分に及ぶロング・マッチ。
 Chikaraのプロレスが好きなら見届けたい。
 好勝負に少し届かず。

Bプリンセス・キンバーリー、レイス・ジャクソン、ハイプ・ロックウェル、エル・イホ・デル・アイス・クリーム、アイス・クリームJr.vs.ハロウィックド、フライトメア、イカルス、オバリヨン、コダマ(5/29/16)
 テクニコの面子の弱さは否めません。
 基本はルードが相手を孤立させる形で回して
 ロング・マッチを実現させることに。
 ハロウィックドはリーダーとしてスケールのあるプロレスをするし、
 イカルス、フライトメアとの連携も良い感じですね。
 キンバーの孤立から盛り上げて終盤へ。
 それぞれが飛び切りの見せ場を用意して派手に彩りました。
 27分に及ぶロング・マッチ。
 中々良い試合。

Cグランド王座戦:ハロウィックド(ch)vs.ファイヤー・アント(7/23/16)
 ルチャとプロレスをミックスさせて王座戦の下作り。
 ハロウィックドは火蟻の負傷している腕に狙いをつけます。
 スピーディな追撃が荒々しさを演出します。
 両方目が隠れたマスク・マンながら
 感情が伝えられるのが素晴らしいですね。
 ハロウィックドの異常な攻撃性の前に
 火蟻は単発の反撃に終わり戦局を覆せず。
 それ自体は良いもののエプロンでのビーチブレイクでも
 ほとんど効果がなかったのはやりすぎか。
 ここまで極端までやられると最初の印象は覆り、
 火蟻がマスクマンであることの限界を感じてしまった。
 ただ異形の試合なので興味があれば是非見てみてください。
 好勝負に少し届かず。
 
 (執筆日:12/?/18)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@グランド王座戦:プリンセス・キンバーリー(ch)vs.ハイジ・ラヴァランス
(3/19/16)
Aウルトラマンティス・ブラック、ミスター・ゼロ、イカルス、ダッシャー・ハットフィールド、オフィディアンvs.フアン・フランシスコ・デ・コロナド、ハロウィックド、フライトメア、グラン・アクマ、エル・イホ・デル・アイス・クリーム(5/27/17)
Bプリンセス・キンバーリー、レイス・ジャクソン、ハイプ・ロックウェル、エル・イホ・デル・アイス・クリーム、アイス・クリームJr.vs.ハロウィックド、フライトメア、イカルス、オバリヨン、コダマ(5/29/16)
Cグランド王座戦:ハロウィックド(ch)vs.ファイヤー・アント(7/23/16)