Chikara:Tomorrow Never Dies 12/6/14の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@YLC決勝:ハイジ・ラヴァレイスvs.ミサイル・アサルト・アント(CXF)
Aジャーマン・スープレックス・マッチ:アシュリー・レミントンvs.フアン・フランシスコ・デ・コロナド
Bエディ・キングストンvs.ジミー・ジェイコブス(F)
Cタッグ王座戦、3本勝負:ダッシャー・ハットフィールド、マーク・アンジェロセッティ(Th)(ch)vs.ブラスター・マクマッシヴ、マックス・スマッシュマスター(DC)
ブラスターとダッシャーで試合開始。
ブラスターが組んで押さえつけている中で
打撃を放とうとするのは良いですね。
レスリング部分における独自スタイルとして定番化する価値があります。
一方でマックスは中途半端に受けに回ってしまった印象。
スロウバックスが個性的な連携技から同時ダイブで
しっかりと勝ちパターンを作り上げるも
DCが必殺のデス・ブローに切り返してアンジェロセッティをつぶし逆転。
2本目。
ゆったりと連携技を交えながらの進行ですが、
ダウンしているアンジェロセッティを無理やり引きずり出して始めたため
一定の緊張感を残すことができています。
タッグの鉄板、孤立の見せ方で盛り上げると
最後はデス・ブローを丸め込みに切り返して1-1。
3本目。
ブラスターのビッグ・ダイブで盛り上がると
あわやリングアウトか、という見せ場や
もう終わったと思わせてのキックアウト、
よくぞ思いついたという凄い切り返しを連発。
年末ならではのビッグ・マッチに仕上げました。
デス・ブローをキー・ポイントとして
しっかり複数スポットに練り上げれたのが大きい。
他の部分のうまさも当然あったけれど
この試合はデス・ブロー関連の見せ方につきます。
ぎりぎり好勝負。
Dルーザー・リーヴスChikara:ウルトラマンティス・ブラック(SE)vs.デリリウス
Eトルネオ・シベルネティコ:フレックス・ランブルクランチ(DC)、ヤコブ・ハマーマイヤー(d BdK)、ジャカ(WC)、ノッケン(d BdK)、オレグ・ザ・ウサパー(WC)、オリヴァー・グリムスリー(WC)、ソルジャー・アント(CXF)、ヴォルガー(WC)vs.アマシス(OP)、オフィディアン(OP)、ファイヤー・アント(C)、シルヴァー・アント(C)、ワーカー・アント(C)、ジャーヴィス・コットンベリー、コダマ(B)、オバリヨン(B)
Fケージ・マッチ:イカルスvs.デューカリオン(F)
デューガリオンが焦らずに
雰囲気作りに重点を置いた試合運び。
自分のすべきことを分かってて
行動に移すことが出来ていますね。
イカルスも劣勢の中での抵抗で盛り上げ。
途中から今や定番となった
Chikaraレスラーが総出でエプロン叩きによる応援。
舞台づくりは上手くいっていますね。
ただ残念なことに終盤の攻防が余り面白くなかった。
後、興業的にハッピー・エンドが良いのも分かるのですが、
存在感を出してきているデューガリオンをここで敗北させるのは勿体ないなと。
イカルスよりもファイヤー・アントやシルヴァー・アントの方が
エースにふさわしいという個人的な意見もありますが。
クオリティはもう1歩な所もあるが、
この興業までのストーリー作りが素晴らしいので、
年末興業のメインという味わいは十分で満足度は高い。
中々良い試合。
DVD Rating:★★★☆☆
(執筆日:12/?/14)
注目試合の詳細
なし試合結果
@YLC決勝:ハイジ・ラヴァレイスvs.ミサイル・アサルト・アント(CXF)Aジャーマン・スープレックス・マッチ:アシュリー・レミントンvs.フアン・フランシスコ・デ・コロナド
Bエディ・キングストンvs.ジミー・ジェイコブス(F)
Cタッグ王座戦、3本勝負:ダッシャー・ハットフィールド、マーク・アンジェロセッティ(Th)(ch)vs.ブラスター・マクマッシヴ、マックス・スマッシュマスター(DC)(新チャンピオン!)(2-1)
Dルーザー・リーヴスChikara:ウルトラマンティス・ブラック(SE)vs.デリリウス
Eトルネオ・シベルネティコ:フレックス・ランブルクランチ(DC)、ヤコブ・ハマーマイヤー(d BdK)、ジャカ(WC)、ノッケン(d BdK)、オレグ・ザ・ウサパー(WC)、オリヴァー・グリムスリー(WC)、ソルジャー・アント(CXF)、ヴォルガー(WC)vs.アマシス(OP)、オフィディアン(OP)、ファイヤー・アント(C)、シルヴァー・アント(C)、ワーカー・アント(C)、ジャーヴィス・コットンベリー、コダマ(B)、オバリヨン(B)
Fケージ・マッチ:イカルスvs.デューカリオン(F)