TOPアメリカン・プロレスChikaraChikara 2012年 →Chikara:Ring of Wax 8/18/12

Chikara:Ring of Wax 8/18/12の分析


名勝負 なし
好勝負 YLC決勝:マーク・アンジェロセッティvs.ACH

@ソルジャー・アント(C)、コンバット・アント(C)、デヴィ・アント(Sw)vs.オバリヨン(B)、コダマ(B)、コバルド(B)
Aティム・ドンスト(BdK)vs.サタリーン
Bミステリアス&ハンサム・ストレンジャーvs.ランスロット・ブラヴァド

Cマイク・クァッケンブッシュ、ジグソウvs.17、ザ・シャード(GEKIDO)
 キレたクァックが17にクァッケン・ドライバーを連発しDQ。
 試合後ジグソウがクァックを問いただすもクァックは一人で去って行く。

Dウルトラマンティス・ブラック、フライトメア(SE)vs.エリック・キャノン、ダーリン・コービン(NSE)
Eエディ・キングストンvs.ハーレム・ブラヴァド
Fファイヤー・アント(C)、グリーン・アント(C)、シェイン・マシューズ(3.0)、スコット・パーカー(3.0)vs.チャック・テイラー(FIST)、イカルス(FIST)、オフィディアン、シュガー・ダンカートン(Th)

GYLC決勝:マーク・アンジェロセッティvs.ACH
 序盤は決勝という舞台を考えるとやや緩いか。
 感情は伴っているがフットボールを投げあったりしています。
 今回マークがややヒールがかったスタンスを取っているので
 それを観客に浸透させて行くに当たって時間を取る必要はあるけれど
 もう少し改善していれば素晴らしいものでした。
 中盤はそれぞれが競うように見せ場を作っていきます。
 ACHの身体能力を活かすスピーディーな展開は
 現在のイギリスのインディー・プロレスを髣髴とさせますね。
 パワー・ファイターvs.ハイ・フライヤーという王道を
 手数のバランス、個性の強調、切り返し、全て高いレベルで実現させている。
 限界まで凌ぎを削る攻防でしたが
 冗長な攻防や過剰な二ア・フォールはなく見事なものでした。
 文句なしに好勝負。

総評
 前日と変わってアンダーカードの平均点は高め。
 またYLCカップがChikaraの歴史の中でもトップ・クラスの激戦となっておりお勧めの大会。。
DVD Rating:★★★☆☆
(執筆日:9/16/12)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ソルジャー・アント(C)、コンバット・アント(C)、デヴィ・アント(Sw)vs.オバリヨン(B)、コダマ(B)、コバルド(B)
Aティム・ドンスト(BdK)vs.サタリーン
Bミステリアス&ハンサム・ストレンジャーvs.ランスロット・ブラヴァド
Cマイク・クァッケンブッシュ、ジグソウvs.17、ザ・シャード(GEKIDO)(DQ)
Dウルトラマンティス・ブラック、フライトメア(SE)vs.エリック・キャノン、ダーリン・コービン(NSE)
Eエディ・キングストンvs.ハーレム・ブラヴァド
Fファイヤー・アント(C)、グリーン・アント(C)、シェイン・マシューズ(3.0)、スコット・パーカー(3.0)vs.チャック・テイラー(FIST)、イカルス(FIST)、オフィディアン、シュガー・ダンカートン(Th)
GYLC決勝:マーク・アンジェロセッティ(優勝!)vs.ACH