TOPアメリカン・プロレスChikaraChikara 2012年 →Chikara:The Great Escape 7/28/12

Chikara:The Great Escape 7/28/12の分析


名勝負 なし
好勝負 グランド王座戦:エディ・キングストン(ch)vs.サラ・デル・レイ

@アザイル・アント(Sw)vs.グリーン・アント(C)
AYLCイリミネーター#3:キャメロン・マシューズvs.コバルドvs.アンソニー・ストーンvs.ジヴィン・ジミー

Bオフィディアンvs.フライトメア(SE)
 試合中デリリウスが現れオフィディアンのセコンドに。
 
Cイカルス(FIST)vs.ミステリアス&ハンサム・ストレンジャー
 追放されたペックがバフ・バグウェルの旧ギミックで復活。

Dコンバット・アント(Sw)、デヴィ・アント(Sw)、ソルジャー・アント(C)vs.シェイン・マシューズ(3.0)、スコット・パーカー(3.0)、グラン・アクマ
 Swのパートナーとしてランダムに選ばれた結果、敵対するソルジャー・アントがチームを組むことに。
 ソルジャーはコロニーの中でも敵意に支配されているしダークサイドに堕ちていく展開かな。

Eヤコブ・ハマーマイアー、ティム・ドンスト(BdK)vs.コダマ、オバリヨン(B)
 前回サラに負けてしまったためかドンストは傷心でやる気なし。
 試合途中デリリウスが現れ勝利したバティリの額にキス。
 ドンストはヤコブを放って置いて一人去っていく。

Fザ・シャー(Sw)ドvs.シュガー・ダンカートン(Th)
Gハート・スロブス、ヤング・バックスvs.マイク・クァッケンブッシュ、ハロウィックド(SE)、ウルトラマンティス・ブラック(SE)

Hグランド王座戦:エディ・キングストン(ch)vs.サラ・デル・レイ
 エディはサラの打撃に対してふらつきエネルギーを溜め込んでいく。
 それはエディのいつもの方法論ですが
 今回はよりいかつい表情でヒールっぽい不満屋に立ち位置を置いています。
 サラは精悍な打撃を叩き込みながら上手い試合運び。
 打撃とサブミッションだけでここまでドラマチックに彩るとは両者やりますね。
 打撃をスケール・アップさせるための間を
 試合構成のための思考時間としても使って完成度を上げています。
 終盤は投げ、サブミッションを効果的に使って盛り上げ。
 サラが様々な技で後一歩のところまでいくと同時に
 決められず精神的に追い込まれていくクライマックスは圧巻。
 実に絵になる攻防でした。
 文句なしに好勝負。
 
総評
 アンダーカードはストーリー重視で試合のクオリティはいまいち。
 しかしメインが期待を超えて必見の試合に。
 この試合だけで価値がある。
DVD Rating:★★☆☆☆
(執筆日:8/26/12)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@アザイル・アント(Sw)vs.グリーン・アント(C)
AYLCイリミネーター#3:キャメロン・マシューズvs.コバルドvs.アンソニー・ストーンvs.ジヴィン・ジミー
Bオフィディアンvs.フライトメア(SE)
Cイカルス(FIST)vs.ミステリアス&ハンサム・ストレンジャー
Dコンバット・アント(Sw)、デヴィ・アント(Sw)、ソルジャー・アント(C)vs.シェイン・マシューズ(3.0)、スコット・パーカー(3.0)、グラン・アクマ
Eヤコブ・ハマーマイアー、ティム・ドンスト(BdK)vs.コダマ、オバリヨン(B)
Fザ・シャード(Sw)vs.シュガー・ダンカートン(Th)
Gハート・スロブス、ヤング・バックスvs.マイク・クァッケンブッシュ、ハロウィックド(SE)、ウルトラマンティス・ブラック(SE)
Hグランド王座戦:エディ・キングストン(ch)vs.サラ・デル・レイ