TOPアメリカン・プロレスChikaraChikara 2012年 →Chikara:Smack in the Middle 6/24/12

Chikara:Smack in the Middle 6/24/12の分析


名勝負 なし
好勝負 グランド王座戦:エディ・キングストン(ch)vs.ダッシャー・ハットフィールド(Th)

@グリーン・アント(C)vs.デヴィ・アント(Sw)
Aヤコブ・ハマーマイアー(BdK)vs.シュガー・ダンカートン(Th)
Bジグソウvs.ザ・シャード(Sw)
Cサラ・デル・レイvs.ティム・ドンスト(BdK)
Dウルトラマンティス・ブラック、ハロウィックド(SE)vs.ブラヴァド・ブラザーズ
EYLCイリミネーター#2:ミスター・タッチダウン(Th)vs.ジェイソン・アックス
vs.トリップ・キャシディーvs.ライアン・ラッシュ
Fアザイル・アント(Sw)vs.ソルジャー・アント(C)
 試合後ソルジャーがアザイルを叩きのめし去っていく。

Gチャック・テイラー、ジョニー・ガルガーノ、イカルス(FIST)、オフィディアンvs.シェイン・マシューズ、スコット・パーカー、エル・ジェネリコ(3.0le!)、グラン・アクマ
 イカルスのパーカー・ネタ、3.0のアピール力と続けて
 ジェネリコとガルガーノの素早い攻防。
 数珠ボストン・クラブといった8人タッグならではの見せ場も踏まえつつ
 ベビーフェイス/ヒールのスタンスにのっとった技の攻防で最後まで盛り上げました。
 もう少しがっつりやっても良かったかもしれませんね。
 後、オフィディアンは格好、キャラ共にぶっ壊れているようにしか見えない。
 逸材なんだから早いところ梃入れした方が良い。
 平均的な良試合。

Hグランド王座戦:エディ・キングストン(ch)vs.ダッシャー・ハットフィールド(Th)
 ダッシャーが足腰の力強さを感じさせるレスリング。
 ロックしている部分を注視しているのが良いですね。
 また背中を蹴られて背を伸ばして痛がりつつも
 次の瞬間するっと体勢を立て直して追撃されないようにすっと身構える。
 素晴らしいですね。
 前日とは打って帰ってトップ・スターといっても良い高みにいる。
 エディはダッシャーの打撃の威力は足りないとして耐え切って
 パワー・バランスからストーリーを紡いでいる。
 エディがダッシャーをエプロンで蹴り倒し場外でブレーン・バスター。
 ここからダッシャーを応援される対象へと変化させます。
 フォールを取られずに返せるかというよりも
 立っていられるかどうかでダッシャーの粘りを見せているのが面白いですね。
 ダッシャーはマスクマンにしては表情も豊かでドラマチックでした。
 終盤耐えるだけでなくもっと肉薄しても良かったが、
 ダッシャーのキャリア・マッチでした。
 ぎりぎり好勝負。

総評
 アンダーカードは他団体に比べると少し水準は劣るか。
 それでもメインが素晴らしい。
 今年は抗争がいまいちながら、このレベルの試合が幾つも生まれていて良いですね。
DVD Rating:★★☆☆☆
(執筆日:8/26/12)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@グリーン・アント(C)vs.デヴィ・アント(Sw)
Aヤコブ・ハマーマイアー(BdK)vs.シュガー・ダンカートン(Th)
Bジグソウvs.ザ・シャード(Sw)
Cサラ・デル・レイvs.ティム・ドンスト(BdK)
Dウルトラマンティス・ブラック、ハロウィックド(SE)vs.ブラヴァド・ブラザーズ
EYLCイリミネーター#2:ミスター・タッチダウン(Th)vs.ジェイソン・アックスvs.トリップ・キャシディーvs.ライアン・ラッシュ
Fアザイル・アント(Sw)vs.ソルジャー・アント(C)
Gチャック・テイラー、ジョニー・ガルガーノ、イカルス(FIST)、オフィディアンvs.シェイン・マシューズ、スコット・パーカー、エル・ジェネリコ(3.0le!)、グラン・アクマ
Hグランド王座戦:エディ・キングストン(ch)vs.ダッシャー・ハットフィールド(Th)