TOPアメリカン・プロレスChikaraChikara 2011年 →Chikara:A Demon in his Pocket 6/25/11

Chikara:A Demon in his Pocket 6/25/11の分析


名勝負 なし
好勝負 12ラージ・サミット・トーナメント:オフィディアンvs.マイク・クァッケンブッシュ

@グレゴリー・アイアンvs.イカルス
ACLASHショー・ケース:ギャビン・クイン、トミー・トレズニック、デッド・ヴォーンvs.キャメロン・スカイ、ブライス・ベンジャミンvs.ジョーイ・マークス
Bヴィン・ジェラードvs.ヒーラコン
Cスロウバックスvs.ティム・ドンスト、ヤコブ・ハマーマイヤー(BdK)
Dインコアレンスvs.FIST(チャック・テイラー、ジョニー・ガルガーノ)

E12ラージ・サミット・トーナメント:オフィディアンvs.マイク・クァッケンブッシュ
 クァックvs.セイントのようなレスリング戦に。
 一つ一つのホールドは理に適っていてシビアで
 そこからの逃れ方はユニークで魅了されます。
 こういう体に巻きつくようなレスリングは
 蛇をモチーフにしたキャラのオフィディアンの良さを引き出していますね。
 そんな中でヘッド・シザースは伝統的にスポットとして扱うに十分ですが
 クァックは敢えて大きく受身を取らず
 このレスリングを中心にして中盤も成立させています。
 サブミッションをよりかけやすくするために技でダメージを与えるというのは良いですね。
 技が比較的簡単に決まりますし世界観と呼ぶまでの確固としたものではないですが独創的です。
 場外で鉄柱を使ったユニークな攻防から終盤に入ると
 クァックの各種クァッケン・ドライバーと
 オフィディアンの必殺技のコブラ・クラッチを織り交ぜて
 分かりやすく派手でインパクトのある攻防を見せてくれました。
 ぎりぎり好勝負。

F12ラージ・トーナメント:エディ・キングストンvs.ウルトラマンティス・ブラック
Gザ・コロニー(ファイヤー・アント、ソルジャー・アント、グリーン・アント)vs.クラウディオ・キャスタニョーリ、トゥルサス、サラ・デル・レイ(BdK)

総評
 12ラージ・トーナメントが遂に好勝負を生み出しました。
 オフィディアンのシングル・レスラーとしての可能性を感じさせる素晴らしい試合でこの1試合だけのために手に入れる価値あり。
 他も一定以上のクオリティを保っていたようですよ。
DVD Rating:★★☆☆☆
(執筆日:11/11/11)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@グレゴリー・アイアンvs.イカルス
ACLASHショー・ケース:ギャビン・クイン、トミー・トレズニック、デッド・ヴォーンvs.キャメロン・スカイ、ブライス・ベンジャミンvs.ジョーイ・マークス
Bヴィン・ジェラードvs.ヒーラコン
Cスロウバックスvs.ティム・ドンスト、ヤコブ・ハマーマイヤー(BdK)
Dインコアレンスvs.FIST(チャック・テイラー、ジョニー・ガルガーノ)
E12ラージ・サミット・トーナメント:オフィディアンvs.マイク・クァッケンブッシュ
F12ラージ・トーナメント:エディ・キングストンvs.ウルトラマンティス・ブラック
Gザ・コロニー(ファイヤー・アント、ソルジャー・アント、グリーン・アント)vs.クラウディオ・キャスタニョーリ、トゥルサス、サラ・デル・レイ(BdK)