TOPアメリカン・プロレスChikaraChikara 2007年 →Chikara:Best of 2007 Disc Two

Chikara:Best of 2007 Disc Twoの分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@リンセ・ドラドvs.ミッチ・ライダー(Young Loins Cup Night Three 6/24/07)
 ドラドはシングルだとややインパクトが弱い。
 ライダーが良いやられっぷりを見せ悪くはないけれど・・・。
 抗争プロモが入ってるせいか試合後の乱闘の様子も収録。

Aロス・アイスクリームスvs.オルセン・ツインズ(Showdown in Crisisland 7/21/07)
 リアルに変質者っぽいアイスクリームスの動きが面白い(笑
 新人とは思えない芸人魂です。
 オルセン兄弟もこの手の才能はありますし
 (只入場曲、試合後も見所があるだけにこの仕様は惜しい)
 優れたコメディー・マッチになりました。

Bティム・ドンストvs.エディ・キングストン(Showdown in Crisisland 7/21/07)
 キングストンがもどきのハード・ヒッティングで支配。
 ドンストが反撃した所で・・・終了。
 少し悪い試合。

Cトレス・デリリウスズvs.コロニー(Maximum Overdraft 8/5/07)
 デリリウス3人衆。
 勿論1人は本物ですけど
 後の2人はチーチ&クラウディーですね。
 コメディーを含めた絵になるトリオス・スポットを
 次々と披露して行き楽しめました。 
 平均的な良試合。
 
Dブリスコ・ブラザーズvs. FIST(Maximum Overdraft 8/5/07)
 ブリスコ兄弟がChikara来襲にしては
 FISTは相手として少し役不足。
 実際内容も格を見せ付けられる内容にして
 結末と乖離した内容で
 あっさり物足りなかったですね。
 まあまあ良い試合ではありますが・・・。 

EYLC王座戦:チャック・テイラー(ch)vs.リコシェット(International Invaders 2nd Stage 8/18/07)
 初っ端からテイラーが支配しすぎでつまらないですね。
 終盤の攻防は良かっただけに残念。
 リコシェットはまだまだ飛び業師の域を出ないので
 ちゃんと引っ張ってやらないと。
 平均レベル。

FPACvs.クラウディオ・カスタ ニョーリ(International Invaders 2nd Stage 8/18/07)
 相変わらずCC は良く分かってますね。
 これ以上体格差と対等性を同居させるのは無理と
 いえるぐらい最高級品質です。
 ということでこの試合もかなり良かったですが
 この2人ならよりダイナミックな物をできるはず。
 11分という試合時間もあって、やや物足りないです。
 好勝負には少し届かず。

Gチーチ&クラウディーvs.オルセン・ツインズ(Cibernetico & Robin 9/22/07)
 いつもはコメディー要員の感がある
 オルセン兄弟がタッグ力もある事を改めて示した一戦。
 クルーザー級らしい見栄えの良い動きも満載で
 悪い点なしの完成度の高さ。
 両者名の無い割りに実力があるとはいえ
 これは予想以上の熱戦でしたね。
 好勝負に少し届かず。

DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

FPACvs.クラウディオ・カスタニョーリ(International Invaders 2nd Stage)
  PACが握手を求めるもCCは応じない。
  まずはレスリング。
  丸め込み合戦からPACがアーム・ドラッグ。
  CCは場外に出て間を置く。
  CCが打撃を打ち込みコーナーに振る。
  PACは身軽な動きで裏に回ると足払いを避けて
  スタンディング・コークスクリュー・ムーンサルト。カウント2。
  ヘッド・シザースから突進。
  CCがカウンターでバイシクル・キックを決めカバー。カウント2。
  主導権を握ったCCが甚振る。
  隙あらば丸め込みも狙う。
  打ち上げてマットに叩きつけカバー。カウント2。
  フォール・アウェイ・スラムもカウント2。
  PACがドロップ・キックを決めCCを落とすとコークスクリュー・ムーンサルト。
  リングに戻し連続蹴りから延髄切りでカバー。カウント2。
  CCがボディ・スラムを狙う。
  その動きを利用してPACが肩車。
  ハリケーン・ラナに持って行くもカウント2。
  延髄切りへ。
  CCは避けると抱え起こすと同時にジャーマン。カウントは2。
  抱え起こすと同時にチョーク・スラム。これまたカウント2。
  PACがムーンサルトで飛びつきDDT。
  カバーするもカウント2。
  コーナー上へ。
  CCが延髄切りを決め捕らえるとコーナーを使ったエース・クラッシャー。
  カバーするもカウント2。
  ローリング・アッパーカートもカウント2。
  打ち上げてのアッパーカートを狙う。
  PACはその動きを利用し肩にのる。
  ムーンサルトで着地した所にCCのバイシクル・キックが飛ぶ。
  PACは避けると同時に丸め込み。カウントは2。
  ドラゴン・ラナを狙う!
  CCは受け止めるとリコーラ・ボムへ持って行き1,2,3!
  

試合結果

@リンセ・ドラドvs.ミッチ・ライダー(Young Loins Cup Night Three 6/24/07)
Aロス・アイスクリームスvs.オルセン・ツインズ(Showdown in Crisisland 7/21/07)
Bティム・ドンストvs.エディ・キングストン(Showdown in Crisisland 7/21/07)
Cトレス・デリリウスズvs.コロニー(Maximum Overdraft 8/5/07)
Dブリスコ・ブラザーズvs. FIST(Maximum Overdraft 8/5/07)
EYLC王座戦:チャック・テイラー(ch)vs.リコシェット(International Invaders 2nd Stage 8/18/07)
FPACvs.クラウディオ・カスタ ニョーリ(International Invaders 2nd Stage 8/18/07)
Gチーチ&クラウディーvs.オルセン・ツインズ(Cibernetico & Robin 9/22/07)