Chikara:Cibernetico & Robin 9/22/07の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
2枚組み約2時間45分です。
@ブロディ・リーvs.マイク・スティーブンス
どうしようもないスティーブンスをスカッシュ。
Aデイジー・ヘイズvs.キャンディス・ラレー
丁度レスラー業もやろうと考え始めた頃でしょうね。
技からしてまともな形になっておらず
ヘイズとの実力差はかなり大きいです。
悪い試合。
Bハイドラ、ウルトラマンティス・ブラックvs.ハロウィックド、デリリウス
手足への打撃というコミカルな掴みから
見栄えの良いスポットをまぶして軽く仕上げています。
少し悪い試合。
Cティム・ドンストvs.マイク・クァッケンブッシュ
レスリングvs.ジャベという感じで意外にテクニカルな内容に。
もっとじっくり一極攻めをやって
時間を延ばしても良かったかもしれませんね。
まあまあ良い試合です。
Dオルセン・ツインズvs.チーチ&クラウディー
いつもはコメディー要員の感がある
オルセン兄弟がタッグ力もある事を改めて示した一戦。
クルーザー級らしい見栄えの良い動きも満載で
悪い点なしの完成度の高さ。
両者名の無い割りに実力があるとはいえ
これは予想以上の熱戦でしたね。
好勝負に少し届かず。
Eクリス・チェンバースvs.スーパー・エクストリーモ
エクストリーモがハイ・スポットを見せ
チェンバースがペースに落とす。
それなりにルチャとアメリカン・プロレスの融合ができていました。
最後のフィニッシュの方法も面白いですね。
平均レベル。
Fオシリアン・ポータルvs.ジグソウ、シェイン・ストーム
今ではちょっと売れているポータルですがこの頃は出たてかな。
彼らのネタを出すためだけに試合が進んでいる感じ。
シェインソウの仲が悪くなるストーリーと
ポータル・プッシュが重なった結果でしょうね。
悪い試合。
GBLK OUTvs.コロニー
試合の底辺の部分を底辺の部分なりに魅せれるのは
BLK OUTのチームとしての完成度を表していますね。
一方で要所はトリオスで派手に盛り上げています。
平均的な良試合。
H トルネオ・シベルネティコ:ミッチ・ライダー、チャック・テイラー、クリス・ヒーロー、クラウディオ・カスタニョーリ、ラリー・スウィニー、シェイン・ホーク、グラン・アクマ、イカルスvs.リンス・ドラド、チバIII、チバIV、マグノ、インコグニト、エル・イホ・デル・アイスクリーム、アイスクリーム Jr、イクイノックス
ライダーは煽るだけだし
スウィニーもオールド・スクールじゃなければ煽るだけ。
ホークも劣化版スウィニーです。
一方のテクニコ。
チバスはマスクだけだしイクイノックスは新人同然、
アイスクリームズも個性が強烈すぎる。
半分がこのクラスでは厳しいですね。
またパンテラ、シコデリコJrの代役であろう
インコグニト、マグノにしてもアメリカン・スタイルとの融合に戸惑ったりミスしたり・・・。
個別ではなく試合全体に目を向けると
マスク引き裂き等本場のルチャ要素を取り込んでいましたが
ルードとヒールは同じようでちょっと違いますからね、無理が出ています。
しかも今回一方のチームが全滅した時
2人以上残っていたら1人になるまで味方同士でも戦うという特殊ルールがあるんですね。
そうなると当然結末もあれで・・・。
じっくりやってくれたら話は別なんだけど
おまけ程度で結局盛り下げているだけという感じ。
厳しいようですが流石に4回目ですし平均レベル程度。
総評。
メインの失敗が惜しいですね。
失敗しても尚悪くない大会なぐらい充実していただけに。
DVD Rating:★☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@ブロディ・リーvs.マイク・スティーブンスAデイジー・ヘイズvs.キャンディス・ラレー
Bハイドラ、ウルトラマンティス・ブラックvs.ハロウィックド、デリリウス
Cティム・ドンストvs.マイク・クァッケンブッシュ
Dオルセン・ツインズvs.チーチ&クラウディー
Eクリス・チェンバースvs.スーパー・エクストリーモ
Fオシリアン・ポータルvs.ジグソウ、シェイン・ストーム
GBLK OUTvs.コロニー
Hトルネオ・シベルネティコ:ミッチ・ライダー、チャック・テイラー、クリス・ヒーロー、クラウディオ・カスタニョーリ、ラリー・スウィニー、シェイン・ホーク、グラン・アクマ、イカルスvs.リンス・ドラド、チバIII、チバIV、マグノ、インコグニト、エル・イホ・デル・アイスクリーム、アイスクリームJr、イクイノックス