Chikara:Aniversario Delta 5/26/06の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
2枚、約2時間55分です。
@ガントレット・マッチ:ランスロットvs.イクイノックス、アンヘル・デ・フエルゴvs.リテイル・ドラゴン、ドラゴン・ドラゴンvs.ドクター・チェン、ダーク・クラブツリーvs.ザ・コロニーvs.カサノヴァ、シェイン・ヴァレンタインvs.ノース・スター・エクスプレスvs.MIYAWAKI、矢郷良明vs.クロスボーンズ、ロスチャーチvs.2.0
左から順に登場します。
1本目−動きが低レベルで笑われる。
2本目−ぬいぐるみが勝つというサプライズのみ。
3本目−ドラゴン・ドラゴンとクラブツリーの絡みはある意味必見。
4本目−今では立派なタッグのコロニーもこの頃は他と同じヘボ。
5本目−カサノヴァは中途半端な色物。
6本目−ようやく出来るタッグが片方に来て・・・。
7本目−MIYAWAKI、矢郷vs.NSE。こういうカードが見たかった。
しかし日本組は相手を敵とも思わぬ攻め、
NSEはそれに対してへたれを見せる訳でもなく技をただ打つだけで退場。
8本目−これも矢郷のハードな打撃しか見所がない。
9本目−2.0がポップなヒール色を出してMIYAWAKIを孤立させます。
タッチが成功すると矢郷が圧倒してすぐに終了。
結局カードが良かった7−9本目も顔見せに過ぎませんでした。
悪い試合。
しかしこれで日本組はKOWへの挑戦権を獲得です。
Aデイジー・ヘイズvs.アリソン・デンジャー
ヒールではデイジーの魅力のリズムが見られませんね。
腕攻めは奇を衒い過ぎているしカードに値する内容ではありません。
悪い試合。
Bデリリウスvs.ジョン・モクスリー
モクスリーは独特のリアクション・センスを見せる一方で大きなファイトを見せています。
まだ原石だし良い試合をする、って方向性に必ずしもそった物ではないので
試合としては可もなく不可もなく平均レベルぐらいですね。
Cラリー・スウィニーvs.マナ
元パートナー対決。
マナが複雑なサブミッションに挑戦しようとして
不器用ぶりを露呈したりする沈黙の試合。
ひどい試合です。
Dハロウィックドvs.アンディ・サマー
サマーはMMAスタイル。
これで緊張感を高めようという意図なのかと思っていたら
そこからビッグ・ブーツでKO、短い時間で終わりです。
MMAを変な形で真似た様な、なんとも微妙な内容。
ひどい試合。
Eエリック・キャノンvs.エディ・キングストン
スロー・スタートながら心理戦で探りあいながら焦らします。
そして裏拳などのハード・ヒッティングにつなげ
終盤は場外投げを皮切りに危険な投げ合い。
コンパクトながら予想通りの内容ですね。
まあまあ良い試合。
Fミラノ・コレクションAT、マイク・クァッケンブッシュ、ジグソウ、シェイン・ストームvs.クリス・ヒーロー、クラウディオ・カスタニョーリ、イカルス、グラン・アクマ
序盤は良く言えば個性を出しているが、
悪く言えば雑多で取り止めがありませんね。
中盤はKOW、FISTがチームとして相手を孤立させますが
これまた孤立から孤立へとぴったりとつなぐので退屈。
終盤は8人いるので次々と技を打っていきますが、それ以上の物ではないですね。
全体的に8人タッグがマイナスに作用した内容で、まあまあ良い試合程度。
クァックのクイックネスが飛びぬけて素晴らしかったけど他は特に見る物はありませんでした。
試合後ジグソウとイカルスがもめるもクァックらが引き離す。
クァックが感謝のマイクをして終了。
総評。
Aniversarioという事で日本人も参戦していますが、
これはちょっと中身が薄いですね。
(執筆日:11/27/09)
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@ガントレット・マッチ:ランスロットvs.イクイノックス、アンヘル・デ・フエルゴvs.リテイル・ドラゴン、ドラゴン・ドラゴンvs.ドクター・チェン、ダーク・クラブツリーvs.ザ・コロニーvs.カサノヴァ、シェイン・ヴァレンタインvs.ノース・スター・エクスプレスvs.MIYAWAKI、矢郷良明vs.クロスボーンズ、ロスチャーチvs.2.0Aデイジー・ヘイズvs.アリソン・デンジャー
Bデリリウスvs.ジョン・モクスリー
Cラリー・スウィニーvs.マナ
Dハロウィックドvs.アンディ・サマー
Eエリック・キャノンvs.エディ・キングストン
Fミラノ・コレクションAT、マイク・クァッケンブッシュ、ジグソウ、シェイン・ストームvs.クリス・ヒーロー、クラウディオ・カスタニョーリ、イカルス、グラン・アクマ