TOPアメリカン・プロレスChikaraChikara 2005年 →Chikara:Aniversario White 5/22/05

Chikara:Aniversario White 5/22/05の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

会場は小劇場タイプです。

@イクイノックス、カブキ・キッド、USエイプvs.ローショック、ダーク・ブリード
 USエイプはゴリラの着ぐるみですが
 精巧で軽量のため動けます。
 しかし正真正銘のゴリラ・ギミックを貫き通しているため
 試合という事を理解できずポイントで参加するだけ。
 大阪プロレスから来たカブキ・キッドを交え
 ジャベ中心の試合を披露。
 悪くない出来だったんですが
 私の注意はいつエイプが参加するのかばかりに向いておりましたよ。

Aクロスボーンズ、マノ・ミータリコvs.デイビー・アンドリュース、シェイン・ハガドーン
 Chikaraのウスノロvs.ROHのお荷物。
 当然悪い試合。

Bシェイン・ストームvs.ドクター・チェン
 ストームの試合は2倍速で見たい所。
 悪い試合。
 それにしてもSTOP看板は最強の凶器である。

Cチーチ&クラウディーvs.マット・ターナー、アンソニー・フランコ
 クラウディーの動きがぎこちなくてミゼット並なのはともかく
 このタッグはタッグを分かっていてよろしい。
 この頃はまだ未完成ではありますが
 タッグ要素を散りばめながら試合を構成。
 平均レベル。

Dクラウディオ・カスタニョーリ、エリック・キャノンvs.ナイト・アイ・フォー・ザ・パイレーツ・ガイ
 14分も孤立しないとできないようなら
 24分の試合をする必要ないですよ。
 それでもエリックが何とかキャリーしていたのですが
 最後は匙を投げるように
 唐突な凶器攻撃でフィニッシュ。
 少し悪い試合。

Eネブラvs.ジグソウ
 どことなくサイコシスっぽいネブラ。
 実力的には悪くなさそうなのだが
 彼らが選択した内容は茶番。
 悪い試合。

Fスカイデvs.カンジュウロウ・マツヤマ
 いつものジャベ教室。

Gクリス・ヒーローvs.マイク・クァッケンブッシュ
 TPIのこのカードでクァックにはまったものとしては
 相当期待してしまうカードなのですが・・・
 その期待はこれでもかと打ち砕かれたのでありました。
 その内容は・・・
 不意打ちからヒーローがずっとつまらない攻めで支配。
 この間反撃の試みはわずか1回。
 微妙な蹴りから両者ダウン。
 ここでもうクライマックスです。
 乱入スポットを絡めて終わり。
 呆気にとられましたよ。
 Chikara史上最悪のメインではないでしょうか。
 悪い試合。

@マノ・ミータリコvs.グラン・アクマ(9/25/04)
 Chikara 版カリvs.HBK。
 アクマがリングを広く使って巧くセールしています。
 唯一残念なのは腰攻めを受け
 持ち上げられないという所を見せたのに
 最後は気合いで耐えてしまうという安直なフィニッシュ。
 平均レベル。

Aワイルド・カーズvs.オール・マネー・イズ・リーガル(9/25/04)
 クライムタイムのクルーザー級版みたいな
 オール・マネー・イズ・リーガル。
 まあ連携技ができるだけましか。
 悪い試合。

Bラリー・スウィニーvs.ジグソウ(9/25/04)
 ジグソウ猛攻もトペコンで脚ひねる。
 スウィニー脚攻め。
 反撃受け凶器攻撃を狙うも・・・。
 余りにも展開がなさすぎる。
 悪い試合。
 個人的にはスウィニーは嫌いじゃないし
 コリノよりオールドスクールの王を名乗るにふさわしいと思っているので
 こういう手抜きの試合ばっかりなのは非常に残念。
 
総評。
 メインの大外れにつきます。
 これでAniversarioを名乗ってはいけませんよ。
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@イクイノックス、カブキ・キッド、USエイプvs.ローショック、ダーク・ブリード
Aクロスボーンズ、マノ・ミータリコvs.デイビー・アンドリュース、シェイン・ハガドーン
Bシェイン・ストームvs.ドクター・チェン
Cチーチ&クラウディーvs.マット・ターナー、アンソニー・フランコ(ダブルDQ)
Dネブラvs.ジグソウ
Eクラウディオ・カスタニョーリ、エリック・キャノンvs.ナイト・アイ・フォー・ザ・パイレーツ・ガイ
Fスカイデvs.カンジュウロウ・マツヤマ
Gクリス・ヒーローvs.マイク・クァッケンブッシュ
@マノ・ミータリコvs.グラン・アクマ(9/25/04)
Aワイルド・カーズvs.オール・マネー・イズ・リーガル(9/25/04)
Bラリー・スウィニーvs.ジグソウ(9/25/04)