TOPアメリカン・プロレスどインディー →XCW:The Beginning 6/5/07

XCW:The Beginning 6/5/07の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚組み2時間10分です。

@ジグソウvs.JCアイス
 ジグソウがヒールなんて珍しい気がしますね。
 割かしまともに進んでいましたが 
 唐突に弱いフィニッシュを持ってきましたね。
 ジグソウが凶器攻撃を狙い、
 避けたアイスが奪い取って攻撃して反則というもの。
 旗揚げ戦オープニングでこれをやるとは信じられません・・・。
 悪い試合。

Aビル・ダンディーvs.ラリー・スウィニー
 ダンディーがご当地レジェンドで
 完全にスウィニーによる接待試合と化してましたね。
 悪い試合。

Bデイジー・ヘイズvs.サラ・デル・レイ
 これまた珍しくサラがヒール。
 スピードで勝るデイジーを総合力で支配するという内容ですね。
 10分を越える時間を与えられ
 ちゃんと期待に応えました。
 デイジーにムーブ上のミスも見られましたが
 その展開も相まって後処理はできていたので問題はないでしょう。
 まあまあ良い試合です。

 ブル・ペインと誰かがリングで睨み合い次回の対決を煽ります。

CBJウィットマーvs.クリス・マイケルズ
 特に悪い所もなくこなしていたのではないでしょうか。
 良い所もありませんけれど・・・。
 悪くない試合。

D2タフ・トニー、リンセ・ドラドvs.シマ・ザイオン、オフィディアン
 トニーとドラドを組ませうなんてとんでもないマッチ・メイク過ぎる。
 トニー、ザイオン共にそれ程足を引っ張りませんでしたが
 普通にドラドvs.オフィディアンのルチャ・マッチにした方が良いのは確実ですね。
 悪くない試合。

Eクラウディオ・カスタニョーリvs.マイク・クァッケンブッシュ
 CCが胡散臭い 動きからヒールを発現すると
 クァックが華麗に飛びまわり
 ダイナミックな一戦となりました。
 15分という試合時間がやや短い気もしますが
 フィニッシュがこの数え歌にしては珍しく新鮮だし、
 総じて満足いく内容でしたね。
 好勝負に少し届かず。

Fミッチ・ライダーvs.バフ・バグウェル
 とにかくバグウェルがしょっぱかったですね。
 最後にレフェリー気絶スポットをやるなら
 ちゃんとベビーvs.ヒールにしないと。
 今までヒールで通していたライダーにベビーをやれと言っても・・・。
 悪い試合。
     
総評。
 この後XCWの大会が開かれる事はありませんでした。
 まあ当然と言えば当然でしょう。
 CCvs.クァックの数え歌があるという事実だけが
 この大会の価値をわずかに残しています。
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

Eクラウディオ・カスタニョーリvs.マイク・クァッケンブッシュ
  握手して試合開始。
  軽くレスリング。
  CCが握手を求めクァックも応じる。
  CCがフロント・ヘッド・ロック。
  クァックが脚をかけて倒し離れる。
  CCが握手を求めクァックも応じる。
  クァックがアブナミドル・ストレッチを決めCCがロープを掴む。
  ロープ・ワークからクァックがヒップ・トスにアーム・ドラッグ。
  場外に逃れたCCにダイブと見せかけかがんだCCの背中を叩く。
  CCはリングに戻ると握手を求める。
  応じようとしたクァックを蹴りつける。
  スナップ・メアからカバー。カウント2。
  起こそうとする。
  クァックがその動きを利用してヘッド・シザースに持って行く。
  CCの両手足を絡ませ動けなくする。
  CCは何とか解くも脚を痛めた様子。
  と思いきやいきなり立ち上がり蹴りつける。
  クァックをロープに振る。
  クァックはセカンド・ロープに跳び乗るとそこから跳んでアーム・ドラッグ。
  更に複雑な動きからアーム・ドラッグ。
  CCはクァックをロープに振るとショルダー・タックルを決めて見せる。
  リープ・フロッグを狙ったクァックを捕まえバック・ブリーカー。
  CCが体格差を活かして攻めて行く。
  クァックはモンキー・フリップでCCを落とすとトペ・コンヒーロ。
  リングに戻すとコーナー上へ。
  CCが捕まえデッドリー・ドライブへ。
  クァックは前転して着地するとダブル・ニー・ストライク。
  ヘッド・シザースの入りから回転しまくりアーム・バー・テイクダウン。
  続けて丸め込むもカウント2。
  ダイビング・クロス・ボディへ。
  CCは受け止めると担ぎ上げようとする。
  クァックがその動きを利用しクルーシーフィックス。カウントは2。
  CCがバイシクル・キック。
  カバーするもカウント2。
  ウォーター・スライドもカウントは2。
  ならばとリコーラ・ボム。
  しかしカウントは2。
  もう1発狙う。
  クァックは殴りつけて逃れるとロープに走る。
  打ち上げられるもハリケーン・ラナに切り返す。カウントは2。
  ロープに走る。
  CCは軽く打ち上げるとロー・ブローで打ち落とす。
  カバーし1,2,3!
  CCの勝利!

試合結果

@ジグソウvs. JCアイス(DQ)
Aビル・ダンディーvs.ラリー・スウィニー
Bデイジー・ヘイズvs.サラ・デル・レイ
CBJウィットマーvs.クリス・マイケルズ
D2タフ・トニー、リンセ・ドラドvs.シマ・ザイオン、オフィディアン
Eクラウディオ・カスタニョーリvs.マイク・クァッケンブッシュ
Fミッチ・ライダーvs.バフ・バグウェル