WXW:Gary "Air" Albright The Benefit Memorial Show 4/19/00の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | なし |
１枚約１時間４５分です。
ドイツのWestside Xtreme Wrestlingではなく
World Xtreme Wrestlingになります。
画質は粗めですね。
ザ･ロックからビデオ・メッセージ。
オルブライトの人生を振り返るビデオが流されます。
①シュガ、２コールド・スコーピオvs.アメリカン・ハルク・ソシエティ
両者共にやけに投げを軽く使っており
ソシエティは連携技の使い方も下手。
最後はスコーピオがスプリングボード式450°スプラッシュを見せています。
悪い試合。
②ジミー・スヌーカvs.ジャク・モルソン
巨体のモルソンにやられ続けた後
チョップとスーパー･フライで終わらせます。
悪い試合。
③シェイン･ブラックvs.ドインク・ザ・クラウン
ドインクなのでもう少しコメディー・ムーブがあっても良かった気がしますね。
悪い試合。
④ハンガリアン・バーバリアン、ビッグ・ディック・ダッドリーvs.ヘッドシュリンカーズ
巨体がトルネード式で殴り、ダイブするのはちょっと迫力がありましたね。
只すぐにやる事がなくなるので短めに。
悪い試合。
ボブ･バックランドが登場。
しかし何をしに来たのか良く分かりませんでしたね。
⑤スティービー・リチャーズvs.スコッティ２ホッティ
この２人が同じ事をやり合ったら盛り上がりますね。
レフェリー誤爆時にグラン・マスター・セクセイが現れて
WORMに続いた時の一体感は素晴らしかったです。
悪くない試合。
試合後WXWの?ダンス･マンが登場しダンス対決に。
最後はこの日2度目のWORMを披露。
⑥３ウェイ･ダンス：ルシファー・グリムvs.ギルバーグvs.アファJr
３ウェイ･ダンスが出来る面子じゃありませんので
ギルバーグの登場を楽しむだけ。
悪い試合。
試合後誰かがアファJrを襲撃するもサムーが助けに駆けつけます。
そしてその連中をダウンさせると子供を呼び込んで
スティンク・フェイスとピープルズ･エルボーを披露させます。
⑦ジューダス・ヤングvs.クロウバー
自ら倒れて受身を取ったりと
クロウバーがメジャー組として好き勝手にやっている印象ですね。
それでも精力的に試合を動かしていたと思います。
ヤングも悪いレスラーじゃないですしそれなりに面白かった。
悪くない試合。
⑧ヘッドバンガーズvs.海援隊（TAKAみちのく、フナキ）
海援隊がちょこまか動いて作るも
体格のあるヘッドバンガーズにあっさりやられる、という
WWFでもそんな感じになるだろうな、という内容です。
少し悪い試合。
⑨ジョニー・スミスvs.マウナケア・モスマン
ニュー・ブリッティッシュ・ブルドッグスのスミスと後の太陽ケアの対決。
ケアのごつごつとした打撃と
レスリングの攻防が上手くミックスされていて見応えがありましたね。
スミスの高低差をつけながらの腕攻めも見事です。
平均的な良試合。
⑩クリス･ジェリコvs.エディ･ゲレロ
一部の攻防にはセンスを感じるし間も良いのだけど
余り時間がないのに序盤はキャラを演じるのに時間を取られているので軽い内容になっています。
悪くない試合。
⑪ロード･ドッグvs.リキシ・ファトゥー
ハードなパンチに気合が入っているのではと思わされましたが
すぐにリキシのスティンク･フェイス→スーパー･キックが決まり2分もありませんでした・・・。
試合後スコッティとセクセイが現れ、ロードドッグに迫ります。
そこにジェリコが現れロードドッグにサングラスを贈呈。
スコッティが帰ろうとするジェリコを引きとめサングラスを贈呈。
同じくリキシも引きとめサングラスを贈呈。
５人で仲良くダンスしてハッピー･エンド。
総評
かなりの人数が参戦していますし
軽い試合が多い中で⑨は中々の出来栄え。
こういう大会の中では上位に位置しますよ。
（執筆日：6/21/09）
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
①シュガ、２コールド・スコーピオvs.アメリカン・ハルク・ソシエティ②ジミー・スヌーカvs.ジャク・モルソン
③シェイン･ブラックvs.ドインク・ザ・クラウン
④ハンガリアン・バーバリアン、ビッグ・ディック・ダッドリーvs.ヘッドシュリンカーズ
⑤スティービー・リチャーズvs.スコッティ２ホッティ
⑥３ウェイ･ダンス：ルシファー・グリムvs.ギルバーグvs.アファJr
⑦ジューダス・ヤングvs.クロウバー
⑧ヘッドバンガーズvs.海援隊（TAKAみちのく、フナキ）
⑨ジョニー・スミスvs.マウナケア・モスマン
⑩クリス･ジェリコvs.エディ･ゲレロ
⑪ロード･ドッグvs.リキシ・ファトゥー