WW:Best of WW 2020の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@女子王座戦:テッサ・ブランチャード(ch)vs.カイリー・レイ(9/12/20)
コロナ禍+告発でしばらく試合がなかったテッサが禊の為に参戦。
心中穏やかではないはずだが、
ストーリーとして求められている権威的な振舞いを見事にこなしています。
カイリーは天真爛漫な素直な攻め。
こちらもキャラを活かしていますね。
テッサは場の使い方も見事。
この大会はスタジアムで行われていますが、
その特性を活かした場外の使い方、ファンの巻きこみ方は中々できるものではありません。
リアルも取り込んで素晴らしいヒール・パフォーマンス。
それに合わせた分かりやすい演出なので、
もっとニア・フォールを見たかった所ですが、実に意義ある内容。
好勝負に少し届かず。
AWW王座戦:ブライアン・ピルマンJr.(ch)vs.ウォーホース(9/19/20)
ピルマンは王者として堂々とした振る舞いができるようになっていますし、
丁寧なセルも光りましたが、印象に残す工夫が弱いですね。
対するウォーホースは腕攻め。
会場がアメフト場ならではのリングサイドの広さを活かして
のびのびと試合構築していて素晴らしかったですね。
愚直に積み重ねたからこそ
終盤に再び腕攻めを持ってきての追い込みに勢いがありました。
好勝負に届かずも中々良い試合。
(執筆日:10/?/20)
注目試合の詳細
なし試合結果
@女子王座戦:テッサ・ブランチャード(ch)vs.カイリー・レイ(新チャンピオン!)(9/12/20)AWW王座戦:ブライアン・ピルマンJr.(ch)vs.ウォーホース(9/19/20)