TOPアメリカン・プロレスどインディー →WrestleCircus:Best of WC 2018

WrestleCircus:Best of WC 2018の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@シェイン・ストリックランドvs.スコーピオ・スカイ(2/18/17)
 リベンジ・マッチということでストリックランドが
 ストーリーに乗った試合運びをできているのは良し。
 すこし変調が硬いですけど成長しましたね。
 スコーピオは悪徳マネージャー、コンドロンの援護を受け
 エプロンでのエースクラッシャーを決めると反撃開始。
 黒人の身体能力をヒール・アピールに活かし
 黒人同士ながらしっかりストーリーのある試合になっています。
 ただ後半になっても少し単シーンのリズムが悪いですね。
 サムシングも不足している。
 クライマックスにストリックランドが制裁的腕折りや
 エプロンでのDVDなど印象的なシーンを作りましたが、
 そのカタルシスを生むにはスコーピオにも
 印象に残るシーンを用意して欲しかった。
 好勝負に届かずも中々良い試合。

Aチャンピオンvs.チャンピオン:ブライアン・ケイジvs.テッサ・ブランチャード(2/18/18)
 テッサは受け身を取った後は動きを最小限にして、
 攻めは俊敏さを活かして手数で押して、と
 男女対決において自分を置くべき立場を良く分かっている。
 そのため序盤をデフォルメされたレスリングで
 だらだらする必要がなく、
 いきなりスリリングな攻防で開幕することができています。
 テッサの追撃の速さがやっぱり良いですね。
 後半になってきて技の種類差が心配になってきましたが、
 それでもカナディアンデストロイヤーなど
 ニア・フォールに値する技を十分量用意して一進一退。
 とはいえ限界があるので最後は
 人為的に攻防を無理やり作った感はありましたね。
 敢えて抑えていたのでしょうが、
 もう少しクイックを使っても良かった。
 最後をもっとリアルにまとめられれば、
 もっとドラマチックな内容にレベル・アップされました。
 キャンディスに次ぐミックスド・マッチの
 ホープが生まれた特別な試合でした。
 中々良い試合です 。
 (執筆日:2/?/18)

Bペンタ・エル0M vs.シェイン・ストリックランド(3/24/18)
 ペンタが入場中のストリックランドに奇襲トペコン。
 そのままラフな場外乱闘になり椅子やゴミ箱が使われます。
 シェインもコーナー・テーブルへのDVDで反撃開始。
 凶器とプロレス技入り混じる
 抑制の無い無茶苦茶な戦いぶり(褒め言葉)でしたね。
 一方でストリックランドの丁寧なセルも光りました。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:4/?/18)


注目試合の詳細

なし

試合結果

@シェイン・ストリックランドvs.スコーピオ・スカイ(2/18/17)
Aチャンピオンvs.チャンピオン:ブライアン・ケイジvs.テッサ・ブランチャード(2/18/18)
Bペンタ・エル0M vs.シェイン・ストリックランド(3/24/18)