TWA:TV 9-12の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
DVD版がないのでVHSにて購入。
1時間30分です。
ご存知HBKの団体です。
Best of TWA 1999と題して最初の8週間を振り返ります。
HBKとTWAレスラーがリングに現れロッド・グリーンウォルドを追悼。
@TV王座#1コンテンダー・マッチ:シューター・シュルツvs.アメリカン・ドラゴン
アメリカン・ドラゴンというリング・ネームに違和感を覚えていたのですが
元々はマスク・マンだったんですね、納得がいきました。
試合ですがアメドラの動きが粗いですね。
彼にもこんな時代があったか、という感じ。
投げ対ハイ・フライングでそれなりに盛り上がった所で
ルディ・ボーイ・ゴンザレスとボーンクラッシャーが乱入しDQです。
(ボーンクラッシャーは下手すぎてストンピングがまるでファミコンの動きみたい)
スパンキーがアメドラを救い出します。
HBKが現れ抗争中のTWA王者ヴェノムを呼び出します。
ヴェノムは松葉杖をついて登場。
女子マネにロー・ブローさせた後いつもの竹刀攻撃を狙いますが
HBKは避けると竹刀を奪い取り、シバキ倒してスイート・チンをお見舞いです。
Aタイガー・スティールvs.ランス・ケイド
長身対決ですが小技も使うよう指導されていますね。
最後はフランシス・ギボンズがスティールにスプレー攻撃した所でケイドが丸め込み。
アメドラやスパンキーなんかはスーサイド・ハイ・フライングが売りのハードコア路線で
こっちはWWEプロレス路線ですね。
TVで放送するとなると必然的にこういうスタイルになるんでしょう。
Bタッグ王座戦:ボード・オブ・エデュケーション(ch)vs.ビュフェット・ブラザーズ
荒削りの連携技を披露しています。
HBKが@に乱入した謎の新人ボーンクラッシャーにインタビュー。
シュルツが現れ投げ飛ばし俺の邪魔をするなとアピール。
Cチェーン・マッチ:ナチュラル・ボーン・スリラーズvs.ラブ・マシーン
2人共リング・ネームが既出だ・・・
それはさておき友人だったのが仲間割れして激化という事らしい。
試合は早々に場外に出てダメージを負うと
チェーン・スポットを幾つか出して締める。
この尺だと余り技量も関係しないのでそんなに悪い内容じゃなかったですね。
DTV王座戦:スパンキー(ch)vs.アメリカン・ドラゴン
同じXディビジョン的ハードコアといっても自分達で立ち上げた
OMEGAと比べるとしっかりリミッターが利いてますね。
センスある試合の動かし方で同じぐらいの熱狂を生み出しています。
精度は当然粗いけれど見応えがありました。
最後はシュルツ、ボーンクラッシャーの乱入でうやむや。
HBKがフランシス・ギボンズにインタビュー。
ケイドがもう2度と俺の試合に乱入するなと忠告に現れるも
スプレー攻撃から唇を奪われてしまいます。
CM後ケイドはギボンズに椅子攻撃で仕返し。
Eヴェノムvs.モンバッサ
それぞれが持ってきた竹刀、椅子の他に
テーブル、ゴミ箱も加わってハードコア・ファイトを。
ヴェノムは余裕を持って勝利するとHBKに対しアピール。
HBKが実況席から立ち上がり襲いかかろうとするや逃げていく。
総評。
TVなので尺は短いですが
HBKがプロデュースし、アメドラらが出ているのは興味深い。
HBKvs.ヴェノム戦見てみたいなぁ。
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@シューター・シュルツvs.アメリカン・ドラゴン(DQ)Aタイガー・スティールvs.ランス・ケイド
Bタッグ王座戦:ボード・オブ・エデュケーション(ch)vs.ビュフェット・ブラザーズ(新チャンピオン!)
Cチェーン・マッチ:ナチュラル・ボーン・スリラーズvs.ラブ・マシーン
DTV王座戦:スパンキー(ch)vs.アメリカン・ドラゴン(DQ)
Eヴェノムvs.モンバッサ