TCW:Best of TCW 2014の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@30分アイアン・マン・マッチ:ヴォルデル・ウォーカーvs.シグモン(1/?/14)
ウォーカーは体格に恵まれていますが
器用に体を動かすので派手なアクションができるし、
受けの意識も結構あるのが良いですね。
アクション優位で若干自身の強靭さの確率ができていない所もありますが、
これさえ改善できればバティスタの末期ヒールのレベルに達する。
序盤から密なせめぎ合いをして5分。
シグモンが執拗なチン・ロックで攻め、丸め込みから1本。
ウォーカーがマットを剥いだ場所へのベリー・トゥー・ベリーを決め、
主導権を取り返そうとしますが、このスポットは
普通にリングアウト狙えるスポットでしょう。
余り意味あるものになってなかったのは残念。
ウォーカーが丸め込みで追いつき11分。
少なくとも1/3時点で1-1取りつつも
両方丸め込みで決着させているのは成功している。
時々試合運びにムラがあるものの
パワフルなスポットを活かす意思を持って構築しているし、
素晴らしい消耗戦だったといえるでしょう。
最後に脚攻めに落とし込んだのも良い感じ。
好勝負に届かずも中々良い試合。
(執筆日:1/?/14)