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SPW:Best of SPW part.2の分析


名勝負
好勝負 なし

@ティモシー・サッチャーvs.ジェフ・コブ(2/17/13)
 オーソドックスながら
 細かいところにも手を抜かず力を入れて行うレスリング。
 観客も真剣な目で見つめています。
 ティモシーが腕狙いで一貫性をつけながらも
 投げを徐々に織り交ぜて試合のボルテージをあげていきます。
 コブがロープ・ワーク解禁から主導権を取り返すも
 最後まであくまでグラウンドに拘って攻防。
 ちょっと地味すぎるきらいもあるが中々良い試合でした。
 (執筆日:5/?/13)

Aサー・サムライ500thマッチ:サー・サムライvs.ティモシー・サッチャー(3/17/13)
 サムライは年齢を重ねていて動きも決して良くないですが
 弟子のティモシーがリスペクトを持って対等なレスリングを演出します。
 メタをネタにする場面もありますが、しっかりと戦いに戻して
 一線を超えたおふざけはしていません。
 ドレイク・フロストが乱入し挑戦を表明したところから3ウェイになり、
 最後はボビー・ハート軍団の乱入をベビーフェイス総出で追い払います。
 サムライが更に500回は試合してやる、お前の王座も奪ってやる、とアピールしてハッピー・エンドです。
 サムライを持ち上げまくりの試合構成なので
 彼のキャリアを知っていて思い入れがないと厳しいですね。
 平均より少し上。

Bサブミッションorノックアウト・マッチ:CJクルーズvs.ティモシー・サッチャー(13th Anniversary 4/21/13)
 リアリティーのあるレスリングで
 膠着時の探り合いや猪木アリ状態が見られます。
 ティモシーはトータル・パッケージとして輝けるレスラーだけに
 こういうリアルを見せるのは珍しいですね。
 主導権を握ったCJがブレーン・バスターといったプロレス技をKO技として位置づけ追い込んでいきます。
 ティモシーはダメージが蓄積しつつも
 必死に体を動かし起き上がる様を演出して盛り上げました。
 序盤のレスリング要素が終盤にも織り込めればもっと面白かったかも。
 中々良い試合。


注目試合の詳細

なし

試合結果

@ティモシー・サッチャーvs.ジェフ・コブ(2/17/13)
Aサー・サムライ500thマッチ:サー・サムライvs.ティモシー・サッチャー(ノー・コンテスト)(3/17/13)
Bサブミッションorノックアウト・マッチ:CJクルーズvs.ティモシー・サッチャー(13th Anniversary 4/21/13)