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SPW:Best of SPW 2010の分析


名勝負
好勝負 なし

@SPW王座戦、スプリーム・ダブル・ヘル・マッチ:マイク・レインvs.エル・チュパカブラvs.ボビー・ハートvs.リック・ラグジュアリーvs.?vs.?(4/18/10)
 序盤はケージに入る必要があるというルールが成功。
 ケージ内のカオスの密度が沸点に到達し
 素晴らしい熱気を生み出しています。
 ベルトを奪取し中盤戦へ。
 ここで驚愕のスポットが。
 通常リングにラダーを立て、
 そこにラダーを挟み込んでロープに橋渡しにします。
 橋渡しにしたラダーに立った相手に対し
 リング内へのラダー上スーパープレックスかと思いきや、
 逆に橋渡しになったラダーの上に投げました。
 異常すぎてまるでアクシデントが起こったような雰囲気になっていましたね。
 しかしこのスポットだけが飛びぬけており、
 その後は参加選手が散らばる上に印象に残る攻防をしない空白期間に。
 終盤にかけて活発になり緩急を利かせている物の
 過激な試合としては逆のラインを辿るべきです。
 ハードコア・スポット・フェスト以上のものではなかった。
 平均的な良試合。

A7番勝負第3戦、フォールズ・カウント・エニウェア:ティモシー・サッチャーvs.エル・チュパカブラ(8/15/10)
 157分の試合ですが場外乱闘している傍ら
 リングで他の試合が行なわれているので
 FCAルールを利用して一部分のみ観客に見せた試合のようです。
 しかし只形だけの長時間を実現させるネタで満足している他の試合とは違う。
 抗争している者同士の荒々しさがある乱戦で
 目の前にいない間も戦っていると信じさせるエネルギーがあります。
 10分しか確認できませんが決着含めフルで見たいですね。

 ちっぽけな団体ですが物凄い試合が行なわれています。
 上記の60分ハードコア・アイアン・マン・マッチは3年連続で行なわれていますし
 早くDVDを製作して欲しいと思わせる団体です。

注目試合の詳細

なし

試合結果

@SPW王座戦、スプリーム・ダブル・ヘル・マッチ:マイク・レインvs.エル・チュパカブラvs.ボビー・ハートvs.リック・ラグジュアリーvs.?vs.?(4/18/10)
A7番勝負第3戦、フォールズ・カウント・エニウェア:ティモシー・サッチャーvs.エル・チュパカブラ(8/15/10)