SPW:Best of SPW 2007の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@タッグ王座戦、ベアフット・サムタック・マッチ:ミスター・フロスト、サー・サムライvs.キャシー・サマーズ、ティモシー・サッチャー(Episode 1 ?/?/07)
一応レスラーとしての動きは最低限出来る。
そんな程度のレスラーに見受けられます。
しかし2007年はソーンストーvs.ラグジュリーの抗争が生まれたように
団体としても勢いがあり観客の雰囲気が最高です。
この雰囲気に後押しされ、レスラーのテンポは良く、
その上でどんどん過激なことをやってやろうという意識が高い。
一部のデス・マッチ・ファイターのようにある種の型に囚われることもないのでグダつきません。
常に新鮮な反応を起こしてくれる観客ですが
それに甘んじることなく画鋲のつきはガラス。
その後ガラスに戻ったのは若干拍子抜けでしたが
画鋲を口に含ませて蹴り飛ばしたり、
女性であるサマーズが画鋲の上にスーパープレックスを食らったりして度肝を抜いてきました。
好勝負に届かずも中々良い試合。
(執筆日:11/1/12)