SoCal Pro Wrestling:New Retribution 1/14/12の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | SoCal王座戦:トミー・ウィルソン(ch)vs.キッド・クランバ |
@タッグ王座戦:ダメージ・コントロール(ch)vs.フロステッド・ティップ・ウォーリアーズ
Aジョニー・ユーマvs.リック・エリス
Bソーカル・クレイジー、ジェイソン・レドンドvs.ジョーイ・バローン、ジョニー・パラダイス
CB-Boy vs.ニック・ラヴィン
Dリッキー・マンデルvs.ニック・マドリッド
ESoCal王座戦:トミー・ウィルソン(ch)vs.キッド・クランバ
前回2度の延長戦にもつれ込みながら幻の3カウントに終わった試合の再戦。
ウィルソンが以前に増して素晴らしい。
立ち振る舞いは堂々としていて、
受けは過剰なエンターテイメント性を加えないものの良い受けで相手を補助。
攻めではフラストレーションを表現している。
クランバも抗争で生まれた熱に身を任せて動けている。
試合はウィルソンが良く考えていて
ベストのタイミングで戦場を移すことでロング・マッチへと発展させている。
全体の位置づけとしては埋もれてしまうスポットにおいても
全てできるだけ技を大きく見せていてこの試合にかける意気込みは相当なものです。
終盤はレフェリー気絶を絡め、
また乱入ネタから乱入者を排除したレスラーが応援するために残る展開。
王座交代劇ならではの特別性が生まれており、
その通りに王座交代が実現するにしろウィルソンが防ぐにしろエピック・マッチになることが確定していました。
ウィルソンが抜群のセンスを見せながら最高の数え歌を見せました。
文句なしに好勝負。
総評。
どインディーで1,2を争う好勝負で必見です。
(執筆日:8/26/12)
DVD Rating:★★☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@タッグ王座戦:ダメージ・コントロール(ch)vs.フロステッド・ティップ・ウォーリアーズAジョニー・ユーマvs.リック・エリス
Bソーカル・クレイジー、ジェイソン・レドンドvs.ジョーイ・バローン、ジョニー・パラダイス
CB-Boy vs.ニック・ラヴィン
Dリッキー・マンデルvs.ニック・マドリッド
ESoCal王座戦:トミー・ウィルソン(ch)vs.キッド・クランバ(新チャンピオン!)