SBW：Best of SBW 2018の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | なし |
①SBW王座戦：ブロディ・キング(ch)vs.ルビー・レイズ(3/18/18)
ブロディに向き合えるルビーの体躯は貴重ですね。
ブロディがチョップを鉄柱に誤爆しても
すぐには逆転させず椅子攻撃。
それだけ苛烈に攻めてもルビーがしっかりやり返せる。
場外乱戦要素が男女差を埋める為ではなく、
試合を盛り上げる為にちゃんと使えています。
終盤ブロディがレフェリーをKOしていく演出も良く、
概ねカードの狙いを成功させています。
中々良い試合。
②3ステージズ・オブ・ヘル・マッチ：ルビー・レイズvs.タイラー・ベイトマン(3/30/18)
ルーザー・リーヴス・マッチに敗れたルビーが戻ってきてこの形式で再戦。
1本目はサブミッション・マッチ。
ベイトマンはサブミッションをえげつなく見せるのも
相手のサブミッションにヘタレっぷりを見せるのもお手の物。
ただベース・ラインからの高まりを作るのは難しく、
一定時間たった後の決着は何故決まったか納得感薄目です。
2本目はノーDQ。
荒々しい打撃を中心にシフト。
ルビーがより輝きますが、ノーDQということで使われた椅子も使われ方は控えめ。
ベイトマンの女子マネ、サラが手助けをしたことで
ルビーがコーナーの椅子にスピアーを自爆し決着。
3本目はラスト・マン・スタンディング。
基本は2本目と近しい内容。
タフ度は上がっていますし、
サラがKOされるシーンを経て最後はベイトマンの持ち凶器の杖で決着、と
構成は理解できるもののもう少し切り替えも欲しかったか。
ブックの演出がもう少しあっても良かったですね。
平均的な良試合。
(執筆日：3/?/22)
注目試合の詳細
なし試合結果
①SBW王座戦：ブロディ・キング(ch)vs.ルビー・レイズ(3/18/18)②3ステージズ・オブ・ヘル・マッチ：ルビー・レイズvs.タイラー・ベイトマン(2-1)(3/30/18)