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Ruthless Pro:Best of Rutheless Pro 2022の分析


名勝負 なし
好勝負 モー・アトラスvs.トミー・ヴェンデッタ(2/26/22)

@モー・アトラスvs.トミー・ヴェンデッタ(2/26/22)
 トミーが冒頭含め蛍光灯束で強烈な一撃を重ねていきます。
 
 これに対しモーは驚異的なタフっぷりを見せていますね。
 その傷口から半端ない一撃であることが確認できますが、
 すぐに反撃に転じて密度の濃い痛めつけ合いになっています。

 トミーはロンTを着ているので上半身は晒していないものの
 その白いロンTが両者の血でどんどん染まっていく様が壮絶でした。

 予想を超えるデス・マッチに仕上がっていて両者の株が上がりましたね。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:7/?/22)

Aラストベルト・デス・マッチ王座戦:ランディ・ウェスト(ch)vs.ミッキー・ナックルズ(11/26/22)
 試合前には2人でディルド遊びしていたものの
 ゴングが鳴ればミッキーがいきなりバック・ドロップ。
 ラフ・ファイトに転じます。
 ミッキーは時間を使いながらじっくりと試合運びができるので前半は場外で構成。

 それゆえリングの事前設置物はそのままに後半戦。
 各種凶器やヘッド・バットの打ち合いですが、
 個々の表情にも焦点を当てているのが良いですね。

 「デス・マッチを楽しむ」から「戦い」にもちゃんと転じて最後は幕閉じ。

 この2人ならではのデス・マッチでしたね。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:3/?/23)