TOPアメリカン・プロレスどインディー →Resitance Pro:Rise 1/13/12

Resitance Pro:Rise 1/13/12の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

◆ダルシー・ディクソンがマッスル・ポーズを披露。ブリスコズ以外にもタッグをスカウトする予定だと言う。
@初代女子王座戦:メラニー・クルーズvs.セレニティー
Aロバート・アンソニー、ミスター450vs.P-DOGミリオネアズ(ショーン&アリア・デバリ)

BPac vs.エル・ジェネリコ
 ゆったり抑揚を取りながら軽量級の攻防。
 それぞれ技を決め挑発した後カナディアン・デストロイヤーが登場し、
 俺も試合に入れろと要求し3ウェイに変更となる。
 チープにかき乱すデストロイヤーに対し、
 先ほどまでやや険悪だったジェネリコ、Pacが協力して排除するスタンス。
 またしばらくするとマット・クロスが現れ、再びの参加。
 3人でデストロイヤーを追い詰めるかと思いきや
 クロスがデストロイヤーにつきベビーフェイス2人対ヒール2人に。
 ヒールが2人で1人を甚振る展開。
 仲間割れ展開がないのでグダつく心配もなく
 テンポ良くアクションを重ねましたね。
 後半にかけて入り乱れる攻防の中で
 Pac xジェネリコで無茶な技を仕掛けていて見応えがありましたね。
 ただ4ウェイでどう決めるかは突き詰められていなくて
 ブレーン・バスタァァァー出したことで簡単にまとめた印象がある。
 平均的な良試合。
 
Cジェイ・ブラッドリーvs.ステファン・ウォルターズ

Dコルト・カバナvs.デイビー・リチャーズ
 カバナのヨーロピアン・レスリングに対し
 デイビーも化かしたり、普段見せないサブミッションを使ったりして対抗。
 カバナのコミカルさがレスリングの自由度、心理戦の中にしっかり抱合された久しぶりの試合ですね。
 要所でセコンドのコジーナが自爆芸を示すのはわざとらしすぎて意味不明だが、
 その馬鹿馬鹿しさが試合をシリアスになりきらさず、
 仮想的な技の攻防、地味なレスリングの試合を続けることに多少なりとも貢献はしている。
 最後はカバナがタックルに来たデイビーにニーを入れKOするという予想外のエンディング。
 試合をより印象的にしましたね。
 好勝負に届かずも中々良い試合。

 試合後コジーナ、デストロイヤーがカバナをリンチ。

Eルチャ・スクアッド(ヒーローズ、グリンゴ・ロコ)vs.ダ・ソウル・タッチャズ
Fチアリーダー・メリッサvs.サッシー・ステフィー

G初代レジスタンス・プロ王座戦:アルマイティ・シークvs.ケビン・スティーンvs.ハーリー・スミス
 スミスが戴冠。
 ビリー・コーガン直々に王座を授与する。
 そこにライノが登場。王座への挑戦を表明。
 友人として一緒に写真を撮らせてくれ、と言って何枚も撮る。
 もういいだろ、と言われると激怒して必ず王座を奪ってやる、とまくしたてる。

総評
 スマパンのビリー・コーガンが立ち上げた団体の旗揚げ大会。
 照明や入場曲がクラブ・テイストな他は普通のプロレス団体と変わり映えはしない。
 デイビーvs.カバナを予想以上に良い試合にして(メインはシークが入り凡戦だったが)、スミスをトップに据えるなど可能性は感じさせる。
 しかしスミスをトップに据えたRf Video系列のPWEという前例もある。
 これからどのように団体の個性を出してくるかまだ見守る必要がありますね。
 (執筆日:6/21/09)
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@初代女子王座戦:メラニー・クルーズ(初代チャンピオン!)vs.セレニティー
Aロバート・アンソニー、ミスター450vs.P-DOGミリオネアズ(ショーン&アリア・デバリ)
BPac vs.エル・ジェネリコvs.カナディアン・デストロイヤーvs.マット・クロス 
Cジェイ・ブラッドリーvs.ステファン・ウォルターズ
Dコルト・カバナvs.デイビー・リチャーズ
Eルチャ・スクアッド(ヒーローズ、グリンゴ・ロコ)vs.ダ・ソウル・タッチャズ
Fチアリーダー・メリッサvs.サッシー・ステフィー
G初代レジスタンス・プロ王座戦:アルマイティ・シークvs.ケビン・スティーンvs.ハーリー・スミス(初代チャンピオン!)