PWX：Best of PWX 2019の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | なし |
①コントラクト・オポチュニティ・ノックス・ラダー・マッチ：ジェイソン・ケイドvs.ドリュー・アドラーvs.イーサン・ケースvs.リオス・バドゥーvs.サーペンティコvs.ヤーヤvs.カム・カーター(8/24/19)
参加する7人中4人が黒人とあってバネのあるアクションが繰り広げられますね。
ハイ・フライヤーの一方でタンク型パワー・ファイターも活躍。
とはいってもリングは基本2人で簡易構築。
せめてもう少しもっとテンポ良くいきたいですね。
特大ラダーが出てきて参加人数が増えると面白くなりますが、
やっぱりシングルにベースは戻っていきます。
それぞれの遺恨関係を反映させているようですが、
試合自体を高める要素とまでは言えないですね。
ラダーが折れるスポット連発で過激に盛り上げますが、スポット・フェスト。
バドゥーがラダーに登って契約書を取れる状態まで行きますが、
下りると椅子を立ててテーブル設置してテーブル葬を狙う…
いやいやこれはラダー上から即座にフライするから良いのであって
こんなに時間を空けていてはダメですね。
最後はケイドの味方GRITら乱入。
メインということでてんこ盛りで演出しようという意図だけは伝わりますが、
まあまあ良い試合程度。
(執筆日：2/?/21)