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PWR:Best of PWR 2017の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@ペンタ・エル・ゼロM、レイ・フェニックスvs.ブライアン・ケイジ、サミ・キャリハン(4/1/17)
ちまちまサブミッションなぞ使わず、
またタッチ・ルールなんて気にせず
テンポ良く相手を攻め手行きます。
PWGでのトルネード・ルールの試合に似ていますね
10分しかないですが破壊的な内容で楽しめます。
中々良い試合。

Aスクランブル王座戦、ARフォックス・インビテーショナル・ラダー・マッチ:ジェイソン・ケイドvs.ARフォックスvs.エリック・キャノンvs.カレブ・コンレーvs.デイビー・ベガvs.ジョーイ・ジャネラvs.リオ・ラッシュvs.サーベンティコvs.トレヴァー・リーvs.トレイ・ミゲルvs.ザッカリー・ウェンツ(4/1/17)
 あくまでラダーが大半でボードが少し追加されるぐらいですが、
 その過激さはラダー・マッチというより
 TLCのイメージが持っているレベルの極地です。
 女性レスラーが特大ラダーから場外の群れに向かってダイブしたのが一番の見せ場か。
 ただ11人もいてはそこにストーリーはほぼ皆無。
 最後こそフォックスが絡んで、
 ああ確かにフォックス・インビテーショナルだったね、と帰結させるものの
 スポット・フェストが持つ悪い側面は拭いきれず。
 中々良い試合。

Bマイケル・エルガンvs.シェイン・ストリックランド(4/3/17)
 エルガンがどっしりと構えて対するので
 ストリックランドが自在に動き回って
 攻防を展開することが出来ています。
 良いミックスを見せている一方で、
 上手くいっているものだから踏みとどまらず
 攻防で魅せる一面で走り続けてしまった。 
 時に間をあけて疲労感とか見せておくと
 最後のエルガン・ボムで決まらず
 隠しフィニッシャーを出す意味合いが増えたのでは。
 試合後ストリックランドが起き上がるのも早く、
 全体的に間が足りなかったですね。
 好勝負に少し届かず。

Cトルネード・マッチ:ブライアン・ケイジ、デイビー・リチャーズ、マイケル・エルガンvs.OI4K(ジェイク・クリスト、デイヴ・クリスト、サミ・キャリハン)(5/5/17)
 同時期のWrestleCircusの6マン・タッグと比べてしまうと
 圧倒的にスピード感、フローが足りません。
 1vs.1で動いてしまうシーンが多く、
 その中でデイビーやジェイク等熱を十分に感じないレスラーもいたせいでしょうか。
 またエルガン、ケイジというパワー役も差別化されているのは良いものの
 スピードの観点からは彼らのせいで抑制されてしまった感もある。
 普通のスポットつなぎの試合で特筆すべき程ではありません。
 平均的な良試合。
 (執筆日:8/?/17)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ペンタ・エル・ゼロM、レイ・フェニックスvs.ブライアン・ケイジ、サミ・キャリハン(4/1/17)
Aスクランブル王座戦、ARフォックス・インビテーショナル・ラダー・マッチ:ジェイソン・ケイド(新チャンピオン!)vs.ARフォックスvs.エリック・キャノンvs.カレブ・コンレーvs.デイビー・ベガvs.ジョーイ・ジャネラvs.リオ・ラッシュvs.サーベンティコvs.トレヴァー・リーvs.トレイ・ミゲルvs.ザッカリー・ウェンツ(4/1/17)
Bマイケル・エルガンvs.シェイン・ストリックランド(4/3/17)
Cトルネード・マッチ:ブライアン・ケイジ、デイビー・リチャーズ、マイケル・エルガンvs.OI4K(ジェイク・クリスト、デイヴ・クリスト、サミ・キャリハン)(5/5/17)