TOPアメリカン・プロレスどインディー →その他:Slam Bam Episode 3

その他:Slam Bam Episode 3の分析


名勝負 なし
好勝負 PCOvs.ケビン・スティーンvs.エル・ジェネリコ(IWS)

総時間は約1時間10分です。

@タッグ王座戦:ハッカー、ガッター(ch)vs.タイソン・デュークス、エル・トルネード(BCW)
 言われないとタッグ王座戦だと分からないクオリティ。
 悪い試合。

APCOvs.ケビン・スティーンvs.エル・ジェネリコ(IWS)
 パワフル・モンスター、PCOに対し
 新進気鋭の若手2人はPCOを排除してのシングルに持ち込みたい、という構図。
 最初から最後までこのコンセプトを
 上手く貫き通しクオリティも落ちませんでした。
 PCOもベテランだというのに予想以上に
 ナチュラル・パワーがあって、とても迫力がありましたね。
 バルコニー・ダイブもあったし大満足。
 IWSなら歴史に残る試合と言っても良い。
 ぎりぎり好勝負。

BBCW王座戦:ディーロ・ブラウン(ch)vs.シン(BCW)
 シンがヘボでした。
 以上。
 ひどい試合。

C王座戦:バン・バン・ビガロ(ch)vs.ボールズ・マホニー(USA-Pro)
 短い時間を適当に凶器で埋めているだけですが
 ビガロから重量感が微塵も感じられないのが致命的。
 悪い試合。 
 
D#1コンテンダーズ・マッチ:AJスタイルズvs.アメージング・レッド(USA-Pro 10/19/02)
 これが両者の初対決。
 続いてエグゼヴィアーとの王座戦があるので、わずか9分。 
 両者の魅力が化学反応するには足りませんでしたが
 それぞれ力を出し切って
 攻防にも見るものがありました。
 平均的な良試合。

総評。
 70分を約2時間と・・・以下省略。
 
 IWSの一戦が素晴らしかったので
 この試合に興味があれば。
 古いのでたぶん単独興行の製品は売られてないんじゃないかな 

注目試合の詳細

APCOvs.ケビン・スティーンvs.エル・ジェネリコ(IWS)
  ジェネリコがまず俺が行くとスティーンを制し
  PCOに立ち向かうも軽く場外に投げ落とされる。
  ならばと2人で立ち向かいロー・キック。
  PACOがダブル・クローズライン。
  投げられた2人は場外に転がり落ちる。
  PCOが2人にトペ・コンヒーロ。
  2人をリングに戻す。
  自身もリングに戻ろうとする。
  ジェネリコ、スティーンはPCOが入らせないようにする。
  ロープに押さえつけ飛び技を叩き込む。
  場外に蹴り落とす。
  スティーンが隙を突いてジェネリコにスーパー・キックでカバー。カウント2。
  ジェネリコが持ち直し素早い攻防。
  お互い相手のけりを受け止め一回転させるも着地される。
  そこにPCOが戻ろうとしたので2人はダブル・ベースボール・スライド。
  ジェネリコが油断した所にスティーンがクローズラインを決め、また先手を取る。
  ジェネリコが振り替えしオッレッ!。
  もう1発。
  スティーンが振り返しクローズラインを放つ。
  ジェネリコは避けるとそのまま走って場外のPCOにスプリングボード式トペ・アトミコ。
  スティーンも場外に下りるとPCOを鉄柱にぶつける。
  ジェネリコとPCOが殴り合い。
  そこにスティーンがバルコニーからダイブ!
  PCOにブレーン・バスターを決めると
  ジェネリコをリングに戻しスプリングボード式ドロップ・キック。
  カバーするもカウント2。
  フルネルソン・スープレックス。
  ジェネリコがクローズラインを避けドラゴン・スープレックス。
  殴り合い。
  PCOが戻って来てジェネリコを打ち上げるとパワー・ボム。
  更にコーナーへのエクスプロイダー。
  スティーン目掛け突進。
  エルボーを食らうもチョーク・スラム・パワー・ボム。カウントは2。
  スティーンがPCOにロー・ブロー。
  ジェネリコを呼び2人でダブル・バック・ドロップを狙う。
  PCOは後ろに着地するとダブル・バック・ドロップ。
  ジェネリコをカバーするもスティーンがカット。
  スティーンが張り手を叩き込む。
  PCOは平然と受けきるとスティーンの指を捻る。
  コーナーに押し込むと張り手。チョップ連発。
  ジェネリコがドサクサに紛れスティーンにチョップ。
  PCOはジェネリコにも張り手。チョップ連打。
  スティーンにDDT。
  ジェネリコがPCOに蹴りを入れコーナー上へ。
  PCOが捕まえコーナー上へ。
  そこから雪崩式ライガー・ボム!
  カバーするもスティーンがカット。
  スティーンが棚ボタを狙いカバーするもカウントは2。
  スティーンがジェネリコにムーンサルトを狙う。
  ジェネリコがドロップ・キックで迎え撃ちカバー。
  PCOはカットするとリフト・アップから投げ落とす。
  スティーンにダイビング・レッグ・ドロップを決めカバー。
  そこにジェネリコがスティーンへのダイビング・ボディ・プレス。
  PCOは巻き添えを食らわないように避けカット。
  PCOがジェネリコにランニング・パワー・ボム。
  そして終わりだとアピールしコーナー上へ!
  スティーンはPCOを突き飛ばしロープの上に落とすとジェネリコに450°スプラッシュを放つ!
  ジェネリコは避けて自爆させるとスティーンに450°スプラッシュ!
  カバーへ。
  PCOはジェネリコを引き摺り下ろし前腕を叩きつけ吹き飛ばすと
  スティーンにキャノン・ボールを決め1,2,3!
  PCOの勝利!

試合結果

@タッグ王座戦:ハッカー、ガッター(ch)vs.タイソン・デュークス、エル・トルネード(BCW)
APCOvs.ケビン・スティーンvs.エル・ジェネリコ(IWS)
BBCW王座戦:ディーロ・ブラウン(ch)vs.シン(BCW)
C王座戦:バン・バン・ビガロ(ch)vs.ボールズ・マホニー(新チャンピオン!)(USA-Pro)
D#1コンテンダーズ・マッチ:AJスタイルズvs.アメージング・レッド(USA-Pro 10/19/02)